大阪府は昨年度、交通事故死が日本一だったということである。交通事故死の多い都道府県と言えばトヨタ自動車のお膝元の愛知県だったり、暴走族の本場である千葉県であったり、ついついみんな速度を出してしまう北海道などを想像するが、狭くてそんなに暴走できそうもない大阪が一位となった。オレはその理由として、大阪の道路の維持管理ができていないことと、大阪府警が無能だからだと考えている。
大阪府警と言えば日本で最もダメな警察である。その理由は政治権力と一体化していて、維新政治家やその身内の不祥事に対してはきわめて甘く、故意に車で人をはねて殺そうとした殺人未遂犯まで不起訴にしてしまうのである。もっとも不起訴というのは検察が腰抜けだからかも知れないが。
駐車違反の取り締まりもきわめて恣意的で、パチンコ屋の前の道路に堂々と違法駐車している暴力団の外車は放置なのに、住宅街のじゃまになっていない場所の駐車違反はどんどん検挙するのである。弱きモノをいじめ、強いモノには媚びへつらうのが大阪府警のあり方なのだ。おそらく反維新的な言動を日常的にしているオレの身辺も警察に監視しされてるのではないかと思う。携帯電話も盗聴されてるかも知れない。そしてある日突然「スパイ防止法違反」という名目で逮捕されるかも知れないのである。オレの鞄の中にある漢文のプリントは「中国と怪しいやりとりをしていた」と無教養な警官に誤解されるかも知れないのだ。
大阪の交通事故の原因は、道路の維持管理ができていないことに尽きるとオレは思っている。白線が消えまくりなのだ。片側3車線ある道路で全ての白線が消えているために、「どこを走ればよいのかわからない」ということが往々にして起きるのが大阪である。ふだんから走り慣れてる地元民ならなんとかなるが、旅行などで大阪を訪れた人にとっては恐怖だろう。
もともと大阪は交通マナーが悪いと言われてきた。オレなどは和泉ナンバーのせいで、旅行などで他府県に出かけると、信号待ちの時にわざわざ指さして「和泉ナンバーじゃん、轢かれるから逃げようぜ!」などと言われるのである。他府県では走る殺人鬼のように誤解されているのだ。実際のオレは免許もゴールドだし、絶対に暴走などしない事故を起こさない超優良ドライバーなのである。
いくらマナーが良くても、見えてないルールにまで対応することは困難だ。見えない停止線では止まれないし、横断歩道が全消しならそこが横断歩道であることすらわからないのである。右折レーンの矢印が消えていると本当に困る。
どうすれば事故を減らせるのか。大阪府警はまじめに取り組んで欲しいのである。そして飲酒運転をしっかり取り締まってくれ。R309のファミマ松原新堂店ではよく車を停めてビールを飲んでるおっさんたちがいる。オレは見かけたらこっそりと警察に通報電話を入れてるのだが、そう言う場所こそファミマの店員のコスプレで張り込んでいて欲しいのである。
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