2022年01月21日(金) |
男の裸と国会中継と |
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NHKの国会中継で、志位さんの代表質問の最中に放送が終了した。どうして最後まできちんと放送しないのか。それを国民に見せたくないという悪意があるからである。サブチャンネルを使用しての放送継続などやり方はいくらでもある。最近のNHKの偏向ぶりや、東京五輪反対運動に関するねつ造番組など公共放送としての立場をわきまえない行動が目立つわけだが、それにしても国会中継の軽視は許せないことである。
NHKは大相撲を独占中継している。あんなものにオレは全く興味がない。日本人の力士が減少して今はお雇い外国人に支えられてかろうじて継続してる大相撲はもう国技とは呼べない。モンゴルにでも興行権を譲渡してやめてしまえよとオレは言いたいのである。そもそも今の中学生、高校生の中に相撲に興味がある人などほとんどいないだろう。
不健康に巨大化した男たちを、ほぼ全裸に近い恥ずかしいスタイルで戦わせる「相撲」という競技はもはや時代錯誤も甚だしい。その上に「部屋制度」などというまともな給料も払わずに力士たちを虐待する前時代的な仕組みが残っているのである。NHKはもう大相撲の放映権を民放に売却すべきである。取り組みと取り組みの間にCMを挿入できるから相撲は民放のコンテンツにこそふさわしいのである。
オレは男の裸には全く興味がない。女性の裸は美しいし芸術だと思うが、男の裸はたいてい醜悪だ。ボディビルで鍛えられた筋肉モリモリの身体を視ても「キモイ」としか思えないのである。だから大相撲にも興味がないのである。
だが国会中継には興味がある。一年前には菅義偉という3つしかことばをしらない幼児並みの総理大臣がいて、自民党の人材不足もここに極まったかと思ったが、それに代わった岸田文雄も唯一の長所は「会話ができる」という程度であり、3歳児が7歳児に進歩した程度の違いしかない。ちなみに菅義偉の3語とはこの3つである。
「法律に基づいた行為である」
「理由は説明できない」
「何も問題はない」
老人たちはTVしか視ていない。オレの母もテレビしか視ないのでネットにしか存在しない情報はオレが説明してやるしかない。そのテレビが今は実に情けないのである。せめて受信料というゼニで運営されているNHKは不偏不党の立場で国民に奉仕するのが義務であるとオレは思っている。政権の御用マスコミとして電通の支配下に堕ちた民放にはできない番組を作ってもらいたかったのである。そのNHKがこれではもうダメだ。オレは受信料をこのまま払い続けることに対して大いなる疑問を抱いているのである。
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