2021年08月08日(日) |
維新に騙されるな! |
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もうすぐ総選挙である。コロナ対策を放置したまま強行された東京五輪によって新型コロナ感染者数が爆発的に増加したのは明らかに自民党の失政である。大都市ではすでに医療崩壊が起きていて、救急搬送が必要でも入院できないという事態が起きている。自宅療養中に亡くなる人も出ている。自民党への批判として、これまで自民党に投票してきたが今回は野党に投票する人もたくさん出てくるだろう。
それを狙ってるのか、維新の会の代表の吉村洋文は急に自民党を批判する発言を始めたのである。「自民党を批判するなら維新の会へ」という流れを作りたいのだろう。それはとんでもないことである。
維新の会の恐ろしさ、悪辣さを知ってるのは実際に被害を受けている大阪の人間だけである。だから九州や北海道の人は「大阪にはどうして維新の会を嫌いな人が多いのでしょうか」などと無邪気に語る。実際に被害を受ける住民にとってはたまったものじゃないのである。
有権者は騙されていけない。自民党を批判するなら正しくその投票は自民、公明、国民民主、維新の会以外に投票しなければならない。公明は言わずと知れた自民との連立与党だし、国民民主は野党に見せかけた夜盗である。そして維新の会は自民党の悪の部分を凝縮した反社会勢力である。それは維新議員の不祥事の多さからもわかる。維新出身の首長と言えば、スパ王松井一郎とか、サウナ冨田とかのような自己中心的なパワハラ野郎が多い。
維新の会の住民への宣伝は基本的にデマである。たとえば維新の会は住民投票の前に「教育費を6倍にした」などと宣伝していたが、馬鹿はこれに簡単に騙される。自治体が教育への支出全体を6倍にすることなどできるわけがないのである。教育費の中のある部分を切り取って「6倍にした」と主張し、別の部門を削減しているだけである。たとえば塾代を助成する代わりに教育現場の非正規雇用を増やすとかいうことである。学校現場がどんどん疲弊していることを思えば、維新の会の教育行政が成功しているわけがないのである。オレは実際に教えてる教員たちからいつもさまざまな声を聞いている。
オレは大阪を守りたい。維新の会にとって大阪はただの金づるであり、住民は搾取の対象に過ぎない。住民から搾取したものはお友達企業やパソナに回るのである。飲食店への協力金の交付は遅れていても、パソナへの手数料20億円はすぐに出るのである。パソナはわずかな時給で働くバイト200人を確保するだけで、手元にそのゼニが転がり込んだのである。こんなにおいしいから維新の会との癒着はやめられないのである。
東京都議会議員の選挙で維新の会の候補は3人中1人しか当選しなかった。都民は正しい選択をしたとも言えるが、維新の恐ろしさを知ったわけではない。オレはこれからも反維新の立場を貫こうと思っている。絶対に維新の会の野望を阻止したいのである。
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