2018年01月22日(月) |
堂々とウソをつく人たち |
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大相撲の十両・大砂嵐(エジプト出身)が長野県山ノ内町で1月3日に無免許で車を運転して追突事故を起こしていたらしい。彼は有効な運転免許証を所持していないので無免許運転ということになる。監視カメラには運転する大砂嵐が映っていたということだからもう言い逃れはできないわけである。
ところが彼は「運転していたのは妻」だと主張しているそうだ。このようにそれを否定する証拠があるのに堂々とウソをつけるのはどうしてだろうかとオレは不思議に思うのである。日本人には「ウソをつくのは恥ずかしい」という感覚がある。しかし、他の国では必ずしもそうではなく、国家レベルで堂々とウソの主張をする韓国や中国のような国さえある。もっとも日本でも最近は「資料はすべて廃棄しました」と平気でウソを付く佐川国税庁長官のようなクズ野郎がいるわけで、日本だからとかエジプトだからとかは言えないのだと思うが、オレはいつも「ウソは恥ずかしい」と思うのである。
無免許運転というのはかなり重大な犯罪だとオレは思っている。だから大砂嵐には厳重な処分が下されるべきであり、相撲協会の対応が注目される。休場することが発表されたが、少なくともここまでの成績が1勝7敗ということはなんらかの精神的プレッシャーをすでに受けていたということかも知れない。
今回事故を起こしたクルマの所有者はエジプト出身の妻で、大砂嵐の主張では「妊娠している妻が事故を起こし、かばうために運転席に移った」ということである。なんでそこで運転席なのかわけがわからない。
芸能人や政治家が週刊文春などに不倫問題を記事にされるといちおう否定する。しかし実際は記事にされるような事実は存在するわけである。すると最初に否定した時の発言は「ウソ」だったということになる。そこで最初から「ええ、そのとおりです」と肯定する発言はオレの記憶の中にはない。昔は愛人疑惑を報道されて堂々と開き直った政治家もいたらしいが、最近の政治家はみんな小物になったから報道されるだけでビビるのだろう。まあ「公人」という立場の人たちはなんとも窮屈である。生活の細かい所まで監視されているわけでとてもオレはそんな身分にはなりたくない。コンビニでエロ本をちらちらみていても誰にも注目されないというのがいいのである。
大砂嵐が事故を起こした場所が長野県の山ノ内町ということは、志賀高原でスキーでもしたのだろうか。エジプトには雪が降らないと思うので日本のリゾートを楽しむのはよいことである。ただ、そういう人が雪道をちゃんと運転できたのかと思うと、ちょっと危なそうな気もする。オレも昔冬の北海道でレンタカーを運転したことがあるが、慣れてない時は雪の壁に突っ込んだりしたものである。安全運転できないのならクルマの運転はするべきではないし、今回はたまたま第三者を巻き込んでケガをさせるような事故でなくて本当によかったのである。
相撲取りのあの体型でクルマを運転するのは無理があるだろう。少なくともオレのS660を運転できる現役力士はいないと思う。窓から肉がはみ出すぜ。
←1位を目指しています! m(_ _)m