2015年10月22日(木) |
巨人はドラフト会議を辞退すべきである |
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今日はプロ野球ドラフト会議の日である。しかし、このドラフト会議に参加するのに全くもってふさわしくない球団が一つ存在する。それは、次々と野球賭博常習者が見つかっている読売巨人軍である。暴力団との交際し、自チームの試合も賭けの対象にしているような連中が所属する球団が、そもそも新人選択会議に参加する資格があるのか。
ついこの間そこでドラフト1位に指名された選手が、いつのまにか賭博の常習者となっているのである。新人を教育できないそんなひどい球団が、他の球団同様に新人選択会議に参加して、他球団に入っていればきっと将来のプロ野球を背負って立つようなすばらしい選手になっていた若者を、暴力団と交際する賭博常習者にしてしまうなんてことをオレは断じて許せないのである。少なくとも今季のドラフト会議、巨人は球団として責任を取って辞退すべきじゃないのか。
かつて巨人がドラフト会議に出なかった年がある。あの有名な江川事件である。巨人はドラフト会議の前日に突然江川卓と契約した。「空白の一日」と呼ばれた日に、堂々とルール破りを行ったのである。巨人が参加しないまま行われたドラフト会議で江川は阪神に指名され、翌年コミッショナー裁定という形で江川は阪神から巨人にトレードされた。交換要員は当時巨人のエースだった小林繁である。小林は数年間阪神の選手として過ごした後突然引退するのだが、きっと何かオモテで決して語られない密約がそこには存在したのだろう。小林繁が亡くなった今はその真相はすべて闇の中である。
巨人と言えば常にルールをねじ曲げて勝手なことをする。そんなひどい組織であるとオレは昔から感じていた。殺人事件で服役中の父親の釈放を早めるということと引き換えに旭川中学のエースだったスタルヒンを夜逃げさせて巨人軍に入団させたということもあった。甲子園大会を目前にしてエースを引き抜かれたチームメイトはどんな心境だっただろうか。スタルヒンのことをひどい裏切り者と思っただろう。
協定で決めた契約金の上限を全く守ってなかったのも巨人軍であった。10億円近い裏金を受け取った選手たちは今もプレーしている。高橋由伸も阿部慎之助も巨額の裏金を受け取ったわけだが、巨人はその事件については一度も公式に謝罪しなかった。裁判でも負けているのだが、事件そのものをうやむやにしてしまってるのである。オレは絶対になんらかの罰を与えるべきだと思っている。このどうしようもない外道球団に対して、きちっとペナルティを与えることが球界の自浄能力を高めるということではないのか。球団首脳のそうした腐った体質が、今回の野球賭博につながったのではないのか。
だからオレは提案するのだ。巨人軍が今回のドラフト会議を辞退すべきだと。「わが球団には新人選手を教育する資格はありません。当分の間ドラフト会議は辞退します」と宣言すべきではないのか。入団したばかりの若手選手が次々と賭博常習者として検挙されたという事態は、それくらいの責任を取らされても当然だとオレは思うのである。
原監督が暴力団員に脅されて1億円払っていたという事件もあった。これも反社会的勢力への利益供与であり、プロ野球人にあるまじき行動ではないのか。どうしてマスコミはこの大きな問題をスルーしてしまったのか。オレはマスコミにも自浄能力のなさを感じるのである。どうして批判すべきものは批判しないのか。
広告料というゼニに支配されたマスコミにはできないことをNHKにしてもらおうと思ったら、そこは怪しい反日勢力や似非サヨクの巣窟だったりする。そしてNHKのゼニと自分のゼニの区別がつかない会長がいる。これでは国民は救われないのである。
野球賭博という今回の事件から一日も早く立ち直るためにも、巨人が最初にすべきことはドラフト会議の辞退である。そうしてはじめて今回名前の出た3選手や、まだバレてない他のクソどもが自分のやったことの意味に気がつくのである。巨人軍は今日のドラフト会議を見送るべきである。それがケジメというものである。
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