2015年05月02日(土) |
マルちゃんソース焼きそばの謎 |
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オレは焼きそばが好きだ。店でお好み焼きや焼きそばを食うことも多いが、家で作ることも多い。ちなみにオレが住む松原市には太田製麺所というチョーおいしい焼きそば用の太麺を作ってる会社があって、松原市内のスーパーで時々そのおいしい焼きそば用の麺を買っては自分で作ることにしている。袋には確か「オオタメン」と書いてあったと思う。ネットで検索するとすぐに見つけられる。この「オオタメン」のプレジデント焼きそばという商品がオレは好きなのだ。松原市周辺の店で焼きそばを食べると、このオオタメンに遭遇する可能性が高いのである。昔、行きつけの店がこの太麺を使っていて、偶然店で売られてるのを発見し、さっそく自宅で焼きそばを自分で作ったことは言うまでもない。ラーメンは細麺が好きだが、焼きそばは断然太麺なのである。
しかし、職場で小腹を満たすにはカップ麺やインスタント焼きそばの方が便利である。そういうわけでオレはいろんな焼きそばを食べて試してみた。カップ焼きそばと言えばUFOが有名だが、それ以外にもペヤングとかいろんな人気商品が店には並んでいる。
そのカップ焼きそばの中で、やはりコストパフォーマンスに優れてるのはイオン系列で販売されている「トップバリュ」の焼きそばである。なんと88円なのだ。たった88円で売られてるその焼きそばは以前はけっこう気に入っていた。ソースの量が多く、そのソースを全量使うとかなり辛かったからである。
しかし、その「トップバリュ」のソース焼きそばは最近になって味が変わった。包装パッケージが変更になっていたが同時に辛くなくなったのである。たぶん「ソースが多すぎて辛い」ということで見直しが入ったのだろう。ソースの分量が減ったのかも知れない。オレにとってはちょうどいい味であっても、万人にとってそうではないということだったのだ。
それでオレは88円の「トップバリュ」ではなく、多少高くてももっと辛くておいしい焼きそばを模索することにした。それで今回買ってみたのが「マルちゃんソース焼きそば」(マヨネーズ付き)だったのである。ちなみに「トップバリュ」の焼きそばにはマヨネーズはついてない。
袋のビニールパッケージをはがし、そしてお湯を入れるために容器の端っこをめくろうとしてオレは愕然とした。そこには「イオンソース焼きそば」と書いてあったのだ。どういうことだ。
イオンがPB商品で売ってる焼きそばの製造元が東洋水産であることは想像がつく。しかし、それならイオンの包装をはがした時に中から「マルちゃん」の容器が出現するということである。しかし、今回は逆だったのだ。マルちゃんの中からイオンが出てきたのだ。これはいったいどういうことなのか。
マルちゃんの中味がイオンということは、それは88円の価値ということである。その88円に「マルちゃん」の包装がされただけで108円になるとしたら、オレはだまされていたのかと言うことになる。それなら最初からイオンの「トップバリュ」の焼きそばを88円で買うだろう。その「トップバリュ」の焼きそばにマヨネーズを足しただけでマルちゃんの焼きそばになるのならば、そのマヨネーズは20円の価値があるということだが、どう考えてもこのマヨネーズは一個5円くらいにしか思えない。そうするとオレはやはりだまされていたということになるのだ。
イオンのPB商品とマルちゃんの商品の生産規模はどちらが多いのだろうか。カップ麺業界の勢力図から考えた場合、マルちゃんの方が圧倒的に多数生産されている気がするのだが、それにしてもこの「マルちゃんの中味はイオン」事件はオレにとって全く解せないできごとだったのだ。
大人の自由研究といえども実証主義は大切である。今回の現象が日常的に発生することなのか、それとも東洋水産の生産ライン上に発生した痛恨のミスなのか、そんなことに気がついたオレが鋭いのか単なるアホか、それを検証するためには日本中のいろんな場所で大量のマルちゃんの焼きそばとトップバリュの焼きそばを購入して比較検討しないといけないのである。しかしオレにはそんな行動力も財力も時間もないのである。
それでこの日記を読んだ焼きそば好きの方に頼みたいのである。あなたが購入したマルちゃんやトップバリュの焼きそばの包装と中味の関係である。オレが今回掲載したような写真と、購入日時、場所を明記して知らせてもらえるなら大変ありがたいのである。それをメールでオレに教えてくださるとオレの調査は一気に進むのだ。
まあとりあえずオレもしばらく焼きそばを重点的に購入してこの謎を解明しようと思っている。新たな研究成果があれば、この日記で取り上げたい。
オオタメン
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