2014年06月23日(月) |
自民党のセクハラ都議を除名せよ |
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今日本が直面してるもっとも大きな問題は「少子高齢化」である。この問題は政治家の誰もが真剣に取り組まないといけない。しかし東京の都議会議員はみんなクソだったようである。晩婚化や晩産化の対策について質問した女性都議に、議場から「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」といったヤジが飛んだ。議員だけではな舛添知事も笑みを浮かべていたということである。少なくともこの連中は今の少子高齢化について何も考えてないし、変えようとも思っていないということがよくわかる。それだけではない、女性を蔑視し、「少子高齢化」という国家の一大事を、一人の女性の問題にすり替えてしまったという点でその野次を飛ばしたクソ野郎の罪は万死に値する。
ところが自民党の側は、発言者を特定することもなくこの問題をうやむやに済ませようとしている。もしもこのままうやむやにされてしまったら、これは都議会だけの問題では済まなくなる。日本という国家の姿勢が世界から問われているということがわからないのか。このような大きな問題を不問に付すということは、日本では女性に対するセクハラ発言をしても全くお咎めなし、人権意識の低い情けない国家ということになってしまうのだ。世界に対して顔向けできなくなってしまうのである。
なぜ働く女性が子どもを産めないのか。それは保育所の不足や産休・育児休暇の取りづらさ、不安定な雇用形態などがある。東京都のような大都市でも保育所に入れない待機児童が解消しない。既得権益を離したくない連中は新規の保育所の建設を妨害する。そいつらは政治家とつながっているわけで、これらは実は政治家の利権問題なのである。だからこそ自民党の都議は少子化対策などしたくないのである。そんなことに触れてもらいたくないから汚い野次で問題をすり替えるのだ。
第1子出産時の平均年齢は東京がずば抜けて高いのはなぜか。その結果、晩産化による不妊治療を受ける女性が増加しているという事実を他の都議はどの程度理解しているのか。そして、不妊治療を受けて出産しようとしている人たちをなぜ東京都はもっとサポートできないのか。全くそんな気はないし、票にならないことなどしたくないのである。選挙で勝つために有効なのは必ず投票に行ってくれる暇な老人票であり、老人たちにとってこうした問題など基本的にどうでもいいのである。
発言者は未だ特定されていない。もちろん声紋分析などをすれば明らかになるだろう。ここでなぜそのクソ議員は自己の発言の不明を恥じ、都庁舎の前で土下座して都民に詫びる等の行動を起こさないのか。幸いに自民党本部がかばってくれているのでこのままバレなかったらいいか!とそのままシラを切り通すつもりなんだろうか。これは都議として恥ずかしいどころか、人間としてクズである。バレなかったらいいという発想はひき逃げ事故などを起こす飲酒運転野郎と基本的に同じだ。そこまでのクズが都議にいることが驚きなのである。そんなクソ野郎を選んでしまうという点で、そこまで東京都は民度が低いのかとあきれてしまうのだ。その都議を選んでしまった区の住民も同罪である。
議会というのは議論する場である。そこで大切なのは発言者の主張に真摯に耳を傾け、そしてその意味を考えることではないのか。そんな基本的なルールをおまえは学ばずに都議になったのか。塩村文夏都議の発言を静聴するのではなく、罵声を浴びせて妨害したその行為は議員としてというよりは、むしろ人間として恥ずべきことである。そのような発言をするカスをかばった時点で、自民党には自浄能力はない。全員がカスの集まりと言うことになる。カスの集まりだから仲間のカスをかばうのだろう。どうしてそのクソ野郎のクビを差し出してお詫びするということができないのか・・・というと、おそらくその発言者は他の若手議員が逆らえないような重鎮なんだろう。
塩村文夏議員は、フェイスブックで「都議会でのセクハラ発言」を報告し、「他の議員や傍聴をしていた方からのお話を聞くと一致しているので、『お前が結婚しろ』と言った議員はほぼわかっています」と明かしたという。ただ、「それ以外のヤジを飛ばしている方は、あちこちにいますが、大声ではなく私の位置からは会派は分かっても、特定までできません」という。みんなの党の両角穣幹事長は、取材に対し、「セクハラヤジ」を飛ばしたのは、すべて男性議員で、最低でも2、3人はいたと説明した。だれかについては、「まだ分かっていません」とだけ述べたという。
「誰が言ったかわからない」というオチで逃げ切ろうとするクソ議員の卑怯な行動はまさに「ひき逃げしてもつかまらなかったらOK」という犯罪者の論理である。そのクソ野郎を特定して断罪し、二度と社会に顔向けできないようにとことん糾弾することこそが今必要ではないのか。そして、自民党はそのようなクソ議員をかばったことの責任を取って、全員が議員辞職するべきだろう。一人のクビを差し出して他の議員を守るか、あるいは連帯責任でみんな辞めるか、どちらかしかないとオレは思っているのである。それにしてもこの議員はどうしようもないクソ野郎である。きっと「男の論理」でしか物事を考えない下半身暴走野郎なんだろう。そんな馬鹿は都民の前で全裸で土下座させてもらいたい。
事態が一転、ヤジ議員が判明したので記事を引用したい。こいつ、自分がどれだけ問題発言をしたのかちっともわかってないなあ。反省してる人間の発言ではなく、自己弁護に終始しているじゃないか。土下座だろ土下座!生卵もちゃんと顔で受けてみろよ。
セクハラやじ問題 鈴木都議の事務所に大量の生卵投げつけられる
フジテレビ系(FNN) 6月24日(火)0時14分配信
東京都議会でのいわゆる、セクハラやじ問題。自民党の鈴木章浩都議(51)が23日、自らの発言と認め、謝罪した。
その鈴木都議の事務所に、23日夜、大量の生卵が投げつけられているのが見つかった。
都議会でのやじ発言で問題となっている鈴木都議の東京・大田区の事務所に、生卵が投げつけられた。
地面には、卵の残骸が散らかっていた。
壁に投げつけられ割れた、いくつもの卵。
セクハラやじ発言に抗議したものとみられる。
目撃者は「看板がへし折られてた。卵が20個ぐらい、投げつけられてた状態」と話した。
誰がやったのかは、わかっていない。
鈴木都議は「別に、塩村さんに早く結婚すればいいんじゃないかと言ったつもりではなかったんですけれども」と述べた。
渦中にある鈴木都議に、大島 由香里キャスターが直接話を聞いた。
鈴木都議は「(晩婚化して、結婚していない人たちに対しての発言だった?)そうですね。ただ、そこには、さまざまな事情に対する、本当に配慮が行き届いてなかったということは、申し訳なく思ってます」と述べた。
配慮が欠けていたと話すやじは、18日の都議会での発言。
みんなの党Tokyoの塩村文夏議員(35)が「厚生委員会で、この件についての充実をお願いをしてきました」と述べると、「早く結婚した方がいいんじゃないか」とやじが飛んだ。
それらの発言に対し、鈴木都議は19日、「わたしじゃないですよ!」、 「わからないと思いますよ、きっと。やじなんて、いちいち聞いてる人、いないですから」と述べていた。
また、鈴木都議は20日、「わたしではないです。本当に昨日も否定しましたけど。寝耳に水でびっくりなんですけど」と述べていた。
完全否定していた鈴木都議だったが、23日、やじの一部が自らの発言だと認め、謝罪。
鈴木都議は午後3時すぎ、「塩村議員および東京都議会、都民の皆様に、多大なるご心痛、そして、ご迷惑をおかけしましたことに、本当に心からおわび申し上げます」と述べた。
自民党の会派離脱を表明したが、議員辞職はしない考えを示した。
この会見に先立ち、塩村都議に直接謝罪した。
塩村都議は「今考えても、あの発言はなかったと思いますし、(やじは)鈴木さんだけではなかったと思います。しっかりと、話し合うきっかけにしていただきたいと思っております」と述べた。
セクハラやじ発言から、5日。
「わたしではない」としていた鈴木都議は、なぜ、今になって発言を認め、謝罪したのか。
鈴木都議は「うそをついたことになってしまう訳ですけれども、本当に、自分自身、まだ気持ちが固まってない中で、ああいう発言になってしまったというのが、現実です」と述べた。
そして、ほかにもあったやじについて、鈴木都議は「(鈴木都議の『早く結婚すればいいじゃないか』以外にも、『まずは自分が産めよ』だとか、『子どもを産めないのか』というやじも飛んだっていうふうにおっしゃっていたが、これは鈴木都議のやじではない?)はい。(ほかの議員で、そういう発言をした人がいるということ?)(いる)と思います。(そういった議員に対して今、どういうふうに思われている?)私も、これだけの騒ぎを起こしてしまった者の1人として、早く都議会というのを正常化するべきだと思っていまして、ほかの発言を発した方は、多分自覚されていると思っていますので、名乗り出てもらえればいいのかなとに思います」と述べた。
塩村都議の所属するみんなの党は、さらなる調査を求めていて、事態の収束は、いまだ見えていない。.
最終更新:6月24日(火)0時17分
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