2013年02月01日(金) |
暴走警官は一発アウト! |
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高速道路ではない一般の国道で時速142キロを出すというのはなかなか難しいような気がするのだ。オレは河内長野市はよく知ってるので国道170号線(外環状線)あたりかな?などと想像するのだが、それでもそんな高速で走れるのはよほど他のクルマが走っていない絶好のタイミングだったのだろうかと思うのである。
そんな暴走をしているのがただのならず者ならしかたがない。しかし、まさか警察官が暴走しているとは思わないだろう。警察官がスピード違反でつかまるというのは、消防士が放火で捕まるようなものだとオレは思うのである。朝日新聞の記事を引用しよう。
警官、92キロ速度超過 懲戒処分38人、大阪府警発表
大阪府警高石署に勤務していた男性警部補(60)が昨年1月、制限速度を92キロ超過して車を運転し、道路交通法違反罪で有罪判決を受けていた。朝日新聞が府警に情報公開請求してわかった。警部補は懲戒処分を受けて依願退職したが、判決の確定を受け、退職金の出ない失職になった。
一方、府警は31日、昨年1年間に懲戒処分された警察官は38人で、2000年以降で最多と発表した。
情報公開請求によって明らかにされた懲戒処分の資料などによると、元警部補は昨年1月22日、大阪府河内長野市内の国道(制限速度50キロ)を時速142キロで走行した。減給の懲戒処分を受け、道路交通法違反容疑で書類送検され、懲役3カ月(執行猶予2年)の判決が確定した。
警官の身でありながらあきれたスピード違反、実刑判決が出てもおかしくないとオレは思うのだ。執行猶予を付けた理由は何だろうか。退職金ももらえないという社会的制裁を受けているからということなんだろうか。執行猶予というのはオレのような善良な市民がやむにやまれぬ形で犯罪をした場合に裁判官がその事情に配慮してつけてくれるものである。オレはこの判決には不服である。
警察官の不祥事が全国的に多発していて、性犯罪も多いということである。富山県警の警察官のように殺人事件を起こすものまでいる。犯罪を抑止することが職務である警察官が自ら犯罪を実行する側であるということを「警官も人間だから」と片づけてはいけない。この世には「絶対に犯罪に手を染めてはならない人」というものがいるのだ。それが警察官なのである。警察官に何よりも必要なのはそうした「遵法精神」ではないのか。統計を見るとその犯罪率の高さに唖然とするのである。
オレは就職難のこの時代だからこそ警察官や自衛官の定員を拡大して失業対策に充てればいいと思っていた。その言葉はそっくり撤回したい。うっかり警察官になるハードルを低くしてしまえば、ますます「問題警官」を増やしてしまいそうな気がするのだ。
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