2013年01月10日(木) |
現代版「焚書坑儒」やってます! |
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政府に批判的な発言する作家を自宅に軟禁したり、政府の主張と違ったことを書いている本を排除したりしている今の中国は、かつての自国の「焚書坑儒」という歴史をどう理解しているのだろうか。尖閣諸島の問題で日本側から「証拠資料」とされる古地図をどんどん押収してなかったものにしようと必死なのである。産経新聞の記事を引用しよう。
中国政府が「問題のある地図」75万点押収
2013.1.10 00:54
【北京=川越一】中国政府が2005年から「問題のある地図」の調査を進め、12年までの8年間で75万点を押収したことが9日、明らかになった。国営新華社通信が同日、伝えた。同通信は押収の理由を明らかにしていないが、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の島々の表記が不適切とされた可能性が高い。
中国政府は尖閣諸島をめぐる問題が激化した昨年秋、同諸島を中国領に含めていない地図を問題視し、摘発を強化。発見し次第、処分すると通達した。同通信によると、当局は出版されたもののほか、インターネット上の地図や地球儀などについても徹底的に調査した。
国家測量地理情報局の当局者は同通信に対し、「わが国周辺の情勢は厳しく複雑になっている。国家の版図への意識を教育する緊迫性と重要性はさらに高まっている」と強調。今後も「問題のある地図」の中国国内での流通を阻止する方針を示唆した。
このようにして「事実を隠蔽」「歴史をねつ造」しようとしている中国政府の動きを、何も考えてないかの国の愚かな大衆はどう考えているのだろうか。またどうせ政府の尻馬に乗って、古地図をどんどん焼却してしまおうとしてるのだろうか。今のうちに確保しておかないと中国にある日本側の主張を裏付ける証拠はすべて失われてしまうだろう。
証拠さえなくなればウソはつき放題である。そして中国には武士道精神のような「卑怯な行動は恥」という価値観は存在しない。ゼニのためなら平気で約束は破るし、ウソであっても強く主張すれば貫徹できるというのが現代中国の支配的な価値観である。孔子の思想なんかは誰もわかってないのである。受験勉強をしている日本の高校生の方が理解度は上だろう。
それにしても中国政府が地図の押収に踏み切ったということはかなり焦っているのが明白である。彼らが必死で壮大なウソ中国史を書き上げようとしているのを、失笑しながら見つめようじゃないか。現代に「焚書坑儒」を行うつもりなのである。ネット上にある地図のデジタルデータなどにもきっとこれからいちゃもんをつけてくるのだろう。「ウソも言い続ければ相手が根負けする」というのが彼らの狙いかも知れない。力で征服するのも厭わない国である。「帝国主義」を今でも続けてる稀有のクソ国家である。
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