2012年09月26日(水) |
きみは「フリパン」を知ってるか? |
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広告業界はあの手この手でなんとか新しい手法を試そうとしてくる。しかし、今回オレが知った「フリパン」には驚いたのである。これはどういうサービスかというと、男性のあのボクサーパンツといえばいいのか、あの下着に広告を入れて、それが毎月送られてくるというのだ。最大月に7枚のパンツが無料で手にはいるのである。男はやはりゴムが伸びていない清潔なパンツを身につけるのが大切である。戦国武将も出陣時は新しいふんどしをしめたという。それほどまでに男性の股間を清潔に守ることは重要なのである。
パンツなんて自分しか見ないし・・・というなかれ。そんなことはないのである。オレが勤務する男子校では、体育などの着替えの時にファッション性豊かなブリーフやトランクスで生徒が自己をアピールしているのである、制服が決められている中で、唯一男子生徒が自己表現できるのがパンツなのだ。どんなに校則の厳しい学校でも、そこまで支配されることはない。パンツこそが唯一の自由な表現なのである。だからこのフリパンはむしろ中学生や高校生にこそ価値があるとオレは思うのだ。
もちろんオレもこの「フリパン」を申し込んでみた。無料でパンツが送られてくるのである。それだけで十分素敵なことじゃないか。毎月7枚、一年で72枚、10年で720枚、そんなにたくさんのパンツはいらないのである。もしかしたら死ぬまでに使う分のパンツがすべてこれで手にはいるかも知れないのだ。もう二度とパンツなんか買わなくていいかも知れないのである。
さて、こんなものが出ればパンツ業界は大打撃だろうか? 否である。パンツ業界が積極的にこの「フリパン」事業に協力すればいいのである。
広告主の企業はパンツ一枚に500円払うという。だったらそのスポンサーを見つけることでパンツ業界は1枚500円でガンガン売りまくることができるわけだ。そう考えると決してパンツ業界にとっても悪い話ではない。
企画した団体は、女性用のパンティも考えているという。それはそれでなんだか楽しみなのである。もちろん女性になりすましてそれを手に入れようとする変態たちもいるかも知れないので申し込み時の審査が必要だが。
さて、一枚500円でパンツに広告を出したいという企業は現れるのだろうか。このサービスが定着するかどうかはひとえに企業の賛同を得られるかどうかにかかっている。オレは申し込んだパンツが届くのを心待ちにしている。
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