2012年03月29日(木) |
受刑者を労働力として活用しろ! |
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今日本には無期懲役の受刑者が1700人ほどいるらしい。その中で仮釈放になるのはせいぜい10人程度で、毎年新たに50人ほどの無期懲役になる人が出るので年々増え続けるのである。有期の受刑者をすべて合わせれば10万人近い人が服役中なのだ。しかもどの刑務所も定員をオーバーした状態の過剰収容が続いているのである。定員1000人のところに1200人詰め込んでいるような状況だ。刑務所の新設にはかなりの費用がかかるのだが、犯罪者の増加のために刑務所の拡張が追いつかないのである。
一方日本の製造業は円高のために海外移転を余儀なくされている。ベトナムやカンボジアやタイに行けば賃金も安く、円高の影響もないので国際競争力を回復できるということである。この二つの問題を結びつけられないだろうか。
犯罪者の中でも交通違反などは比較的更生の可能性が高いと思われる。また殺人や強盗などと違った軽微な犯罪の場合も動揺だ。そうした受刑者たちを労働力として活用して日本の製造業を立て直せないのかと思うのである。大企業に刑務所を建てさせて、そこで受刑者を働かせるのである。
トヨタ刑務所、パナソニック刑務所、ソニー刑務所、新日鉄刑務所というふうに企業に刑務所を痛く運営させてしまうのである。もちろん労賃はタダ同然にするのだ。そうすれば国は刑務所の建設費を節約できるし、企業はタダで使える労働力を手に入れることができる。もちろんタダ働きなら受刑者も意欲が湧かないだろう。時給50円くらいでがんばって働いたらおかずが一品増えるとかいう程度のご褒美は必要かも知れない。それでも国内で普通に賃金を払うよりもはるかに安いのである。
無期懲役の受刑者たちの中にはまじめに反省して仮釈放を願ってる者もいるだろう。そうした人たちもこの企業刑務所で働かせれば、更生の可能性を判断することができるはずである。またそこで働いて一定のスキルを身につければそれが社会に出てからの就職につながるのだ。職業訓練も同時に行うことができるのである。
現在、刑務所の中には受刑者に文鎮や家具を作らせてそれを販売しているところもある。しかしもっともっと社会で必要とされているものを作らせるべきなのだ。だったら自動車とか家電を作らせればいいじゃないか。パソコンの組み立てをさせればいいじゃないかと思うのである。まじめに働くことで刑期短縮への希望を持たせられればそれこそ一石二鳥である。
「ステーキけん」の井戸実社長は「働く場所がいくらでもあるのにニートをしてる連中が許せない」と語ったらしい。オレも同感である。失業率が高いというが、その一方で人が集まらないところはたくさんある。労働市場のミスマッチが今の日本の最大の問題なのだ。介護や医療の現場では慢性的に人手不足だし、外食産業も人が集まらない。休日のファミレスに行けば注文がなかなか運ばれてこないのである。
犯罪はこれからもどんどん増加するだろう。外国人の犯罪ももっと増えるはずだ。今すでに定員オーバーの状態である刑務所はどうやって対応するのか。民間活力の導入を考えるならばオレのこの「企業立刑務所」というアイデアをぜひ採用してもらいたいのである。
もちろんオレは増え続ける受刑者に対して別のプランも考えている。それは刑務所業務の外注、つまり海外移転だ。北朝鮮とかに刑務所をアウトソーシングするのである。むこうは政治犯を収容する施設がたくさんあるので刑務所の運営ノウハウは日本よりもしっかりしてるかも知れない。日本に帰国させる必要のない仮釈放不可能な重大犯の無期懲役囚などはどんどん北朝鮮刑務所に送ってしまうというのはどうか。
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