2012年03月05日(月) |
死刑囚にどうやって賠償させますか? |
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殺人事件の被害者にとって、加害者から仮に損害賠償をさせるという判決が出たとしても実際に回収することは不可能である。だったら国にかわりに賠償させろということになるのだが、そもそも国にはどんな責任があるのだろうか。そんなクソ野郎が育ったということはその国の責任なのか。そして間接的に負担させられるのはオレのような善良な納税者なのである。どうしてオレが人殺しのクソ野郎のために税金を払わされるのか。全くもって不可解なのである。だからこういう主張には賛同できない。読売新聞の記事を引用しよう。
殺人の賠償「国が肩代わりを」…被害者遺族の会
19の殺人事件の遺族で作る殺人事件被害者遺族の会(宙(そら)の会)は4日、東京都内で結成3周年の総会を開き、「殺人事件の損害賠償判決に対する代執行制度」の創設を求める陳情書を決議し、同日付で小川法相に提出した。
代執行は、被害者遺族が犯人側に求めた民事訴訟で損害賠償が認められた場合、国が賠償金の支払いを肩代わりし、その後、犯人側に求償する制度。同会は「現状では、賠償判決が出ても、財産のない受刑者から賠償を得ることは困難」としている。
(2012年3月4日20時25分 読売新聞)
確かに受刑者から賠償金はとれない。しかし、その加害者が再犯者だった場合はどうだろう。殺人事件を起こして有罪にはなかったが、わずかな懲役で出所して再び殺人を犯したとする。その場合、オレはその軽い罰を与えた裁判官に責任があると思うのだ。もしもそこできちっと死刑にしておけば次の犠牲者はなかったのである。人を殺すようなクソ野郎は刑務所にたかだか数年入れてもその腐った根性は絶対に直らないのである。殺人の場合は死刑をデフォルトにして、よほどの事情がない限り懲役刑にする必要はないとオレは思うのである。「死刑」を基本として、もしも死刑にしなかった場合は裁判官や、その殺人犯を弁護した弁護士に責任を取らせて賠償させればいいと思うのである。もちろん冤罪が絶対に起きないことが条件だが。
さて、初犯の場合はどうか。この場合は裁判官に責任をとらせるわけにはいかない。若かったら親に賠償させるという手段もあるが、そういう殺人者の親はたいてい責任感の欠けた人間で賠償能力のないことが普通だ。かといって刑務所に入れればほとんど無収入のようなものである。だったら肉体をゼニにしたらいいのである。
殺人事件の加害者は死刑になるということを原則にして、その死体を活用してゼニに換えれば賠償できるわけで、一石二鳥だと思うのだ。全身の臓器や身体のパーツを移植用に使えばいいのである。腎臓移植とかゼニをたくさん払ってでも早く欲しい人がいるわけで、本人が「死刑囚のものでもいい」と思ったのならOKだとオレは思うのだ。国家ではなくてあくまで加害者本人に賠償させるという形を取るわけだからもっともいい方法だとオレは思うのである。
加害者が18歳未満の少年で死刑にならない場合はどうか。この場合賠償の義務はあるわけだが、弁護士が入れ知恵して自己破産させて踏み倒す例も多いそうである。いや、踏み倒そうとした時点でアウトだとオレは思うのだ。オレの価値観としては必死で働いて賠償しようとがんばってるから死刑執行を猶予したわけで、それが賠償金を踏み倒すなんてのはまさに恩を仇で返してるようなものである。即座に死刑執行してその肉体を賠償に当てさせるべきだと思うのだ。それがイヤならちゃんと賠償すればいいのである。その賠償金が高額で死ぬまで払い続けることになるとしても死刑よりはマシだろう。とにかく、悪人が責任逃れするのはオレは絶対に許せないのである。
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