2011年11月05日(土) |
卵を投げるお巡りさん |
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暴走族をどうやって取り締まればいいのか。オレの家の近くにも深夜に轟音を響かせて迷惑な蛇行運転を繰り返す暴走族が出没する。はっきり言って迷惑である。あの迷惑な連中を機動隊の装甲車で蹴散らしてまとめて始末してくれと、オレは時に過激なことを思うのである。もちろん日本の警察がそんな過激な対処をするわけがないのである。暴走族が転んだり事故を起こしたりしないようにおそるおそる検挙しようとして、いつも逃げられているのだ。なんとも情けない話である。しかし、下手に追跡して事故を起こせば、必ずアホ、いや人権派の弁護士が「追跡は適切であったか」などとケチをつけるのである。
そんな暴走族対策に「卵を投げる」という方法で対処しようとしたこの兵庫県警のお茶目なお巡りさんをオレは評価したい。ただ、間違った相手にぶつけてしまったことは失敗であった。
暴走族と誤解し生卵投げる 兵庫県警が巡査書類送検 2011.11.4 18:56
[不祥事]
交番勤務中にバイクの少年に生卵をぶつけたとして兵庫県警は4日、特別公務員暴行陵虐の疑いで、三木署の男性巡査(24)を神戸地検に書類送検した。暴走族と勘違いし、巡査は「生卵ならけがはしないだろうと思った」と話しているという。県警は同日、本部長訓戒の処分とした。
書類送検容疑は、8月31日午後11時55分ごろ、兵庫県三木市の同署緑が丘交番前の交差点で、バイクで走行中の少年ら4人を狙って生卵3個を投げつけ、うち1個を神戸市西区の会社員の少年(18)の右胸に命中させたとしている。
県警監察官室によると、巡査は直前まで交番内で勤務していたが、暴走族とみられるバイクの音を聞いて外に出たところ、交差点でバイクに乗って信号待ちをしていた少年ら4人を発見。通過しようとした4人を制止させようと、食事用に購入していた生卵を投げたという。4人とも暴走族とは無関係だった。
生卵は、卵かけご飯のために用意したのだろうか。せっかく卵かけごはんを食べようとしていたら、無粋な暴走族どもがいる。本当に腹が立つ。そういうわけで怒りにまかせて貴重な食糧を無駄にしてもいいからと攻撃用の道具に使ったのである。食欲よりも正義感がまさったのだ。なかなか立派な巡査である。むしろオレはこの巡査を表彰してやりたい気持ちだ。誰にだって間違いはある。
迷惑な犯罪者には人権などない。暴走族も同様だ。暴走して迷惑をかけてる馬鹿どもが自損事故を起こして死んだりケガをしたりしても自業自得だとオレは思うのである。しかし日本の法律では、その暴走族の連中を逮捕するときに2、3発ぶん殴ればその警察官に罪があるということになってしまうのである。特別公務員暴行陵虐罪ということになってしまうのだ。しかし、市民の感覚としてはそのクソガキを2,3発殴っておいてくれよというのが自然な感情ではないだろうか。
殴りたい気持ちをぐっとこらえて代わりに卵を投げる・・・なかなか面白いお巡りさんである。こういう方は、警察よりもお笑いの世界でがんばってもらいたいのである。吉本興業はさっそく獲得に乗り出すべきだろう。
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