2011年06月01日(水) |
ステテコこそ真のスーパークールビズだぜ! |
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節電が国家的目標となったこの夏、多くの企業が冷房温度を引き上げるのに合わせて、「クールビズ」を提唱してきた。具体的にはノーネクタイでオフィスに出勤してもいいということなんだが、当然のことながらユニクロなんかはそれを新たな商機と捉えて積極的に商品展開してきている。「クールビズ」をさらに推し進めて「スーパークールビズ」ということらしい。毎日新聞の記事を引用しよう。
スーパークールビズ:ユニクロが着こなし方提案 2011年5月31日 20時53分
ユニクロは31日、東日本大震災を受けた節電対策として環境省が提唱する「スーパークールビズ」について、ポロシャツとチノパンなど同社製品を組み合わせた着こなし方を提案する発表会を東京都内で開いた。オフィスの設定温度が上がっても快適に過ごせると同時に、くだけ過ぎず、接客の際にも相手に失礼にならないコーディネート8種類を紹介。“節電商戦”での売り上げ増を狙っている。
今年は節電を理由に多くの企業や役所がクールビズを5月1日から始めている。ただ、東京電力管内などでは夏場に深刻な電力不足が懸念されることから、環境省は冷房抑制などを狙いに6月1日からはより軽装化した「スーパークールビズ」を実施するように産業界に呼びかけている。
ユニクロの発表会はそんな流れに乗ったもので、ジーンズに通気性の良い素材のジャケットを合わせてビジネス向きにしたスタイルや、スポーティーになり過ぎないポロシャツの着こなし方を紹介。ひざ丈のハーフパンツを使った涼しげなコーディネートも披露された。
ユニクロが5月に実施したアンケート調査によると、今年着る予定のクールビズ商品の上位には、昨年まであまり取り入れられなかったポロシャツとチノパンが入っており、オフィスの節電強化を受けて一段とカジュアル化が進むことが見込まれる。ユニクロの大笘直樹上席執行役員は「どこまでカジュアルにしていいのか困っている人も多い。提案を参考にしてほしい」とスーパークールビズ商戦に期待を高めている。【久田宏】
オレは日本の高温多湿の気候の夏にネクタイをして、そのためにわざわざ冷房温度を低くしているというのは実に馬鹿馬鹿しい習慣だと思っていた。だから今年の夏のこうした動きをとても好ましいことと受け止めている。オレ自身がふだんはネクタイをしてるが、夏はその必要はないといつも思ってきたのである。だから多くの企業が節電のためにクールビズを推奨することに賛成だ。
考えたら地球温暖化防止のためにCO2排出削減させようと国家で目標を定めてもこれまではなかなか協力を得るのは困難だった。今は「停電すると大変だ!」という形で国民的合意がなされているので、みんなが協力してくれるのである。
ただ、ユニクロの写真にあるスタイルが本当に「スーパークールビズ」であるかというとオレは「否」と答えたい。日本には昔からスーパークールビズのスタイルが存在し、一部のオッサンたちに支持されてきたではないか。あの涼しさ、快適さを忘れてるのじゃないか。それはステテコである。オッサンたちがステテコ姿で街に繰り出せばいいのである。
オレがまだ子どもだった頃、夏の夕方、オッサンたちは縁台に座って将棋を指したりしながらステテコ姿になったものである。夏はやはりステテコだ。そのステテコを現代風にすればいいのである。ステテコを夏の正装にできるように工夫すべきなのである。ステテコという快適なものが世界で受け入れられるようにアピールすべきなのだ。女性が薄着になることも大いに好ましいことだとオレは思う。これまで冷房病に悩んできた方たちには朗報だろう。
日本国民が一致団結して節電してこの夏を乗り切ることに成功すれば、それは世界に対して大きなメッセージとなる。こうすればエネルギー使用量を減らせると世界に提案できれば環境先進国として世界をリードできるだろう。原発事故は痛ましいできごとだったが、国家的規模での節電はこのような事態にならない限り誰も考えなかっただろう。
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