2010年08月24日(火) |
ウン○が流れないのでウンコウできませんわ! |
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トイレで勢いよく水を流したら自分の排泄物がきれいに流れ去ってしまうというのは当たり前のことである。もしも水の勢いが弱くてなかなか流れてくれないのならイライラするだろう。昔、トイレがまだ和式全盛だった頃、ちゃんと流れてくれないということは何度か体験したことがある。押し流すにはある程度の水量と水の勢いが必要であり、その条件をなんらかの理由で満たせない公衆トイレがごくまれに存在したからである。そんな時は黙ってその場を立ち去るしかない。次にその個室に入った人は目の前に存在する物体に驚きあきれたことだろう。
さすがに洋式トイレなら水量も和式に比べて少なくて済みそうだし、ましてや最新鋭の旅客機に設置されたトイレなら・・・と思ったらそうでもなかったようである。なんと関空から太平洋を越えてシアトルに向かうデルタ航空の機内でその惨劇は起きたのだ。
トイレ5カ所流れず引き返す 関空発デルタ機 2010年8月23日21時28分
関西空港を22日午後6時すぎに離陸した米国シアトル行きのデルタ航空182便(ボーイング767―300型、乗客乗員228人)が約10時間後の23日午前3時50分、2度にわたるトイレの故障で関空に引き返した。
国土交通省関西空港事務所の発表によると、同機は離陸後間もなく、6カ所あるトイレのうち5カ所で洗浄液が流れなくなった。いったん成田空港に着陸して修理し、再出発したが、また故障して関空に引き返した。
乗客の話では、唯一使えるトイレには10人程度の行列ができ、用を足すまで相当の時間がかかったという。乗客は23日午後5時53分、別の飛行機に乗り換え、丸1日遅れでシアトルに出発した。同事務所の広報担当者は「飛行に関係のないトラブルで引き返した例は聞いたことがない」と話した。
たかがトイレの故障でいったん成田に寄港し、再出発したがまた故障で結局関空に戻ってきたのである。最初に関空を離陸したのが22日の午後6時過ぎで、成田経由で関空に戻ってきたのが約10時間後の23日午前3時50分。その日の夕方、23日の午後5時53分にシアトルに出発したのだから乗客は丸一日を無駄にしたことになる。それもすべてトイレのせいである。このウンコトラブルいや運航トラブルは、すべては流れぬウン○のせいだったのだ。なんとクソいまいましいことだろうか。そのために一日を無駄にしたビジネスマンたちは怒りが収まらなかっただろう。
乗客228人にとって、使えるトイレが一つしかないというのはもう絶望的事態である。仮に一人が使う時間を2分とした場合、1時間に30人しか利用できないわけで、7時間に一度しかトイレの順番が回ってこないことになる。このデルタ航空の機内サービスがどんなものかわからないのだが、もしもビールやソフトドリンクを飲み放題にしていればもうオシッコちびりそうな人たちが修羅場になっていただろう。いやはや、不謹慎だが笑ってしまうのである。
こんなつまらないことで飛行機が飛べないなんて・・・オレは驚くのだが、かといってトイレの故障で機内をウン○だらけにしてそれで飛べてもあんまり乗客は嬉しくないだろう。そんなことならあの、クルマに積んでおいて使う携帯トイレなんかは常備されてなかったのだろうか。これがお隣のあの国だったら、ビニール袋とかにウン○を入れさせてそのまま飛んだような気がするのである。たかだかトイレの故障くらいで航空燃料を無駄に使うのはもったないと。
安全に関わる重大なトラブルが起きて引き返したのなら乗客も納得できる。命が何よりも大切だからである。しかし、この程度のトラブルならば「我慢するからそのまま飛んでくれ!」という客も多かったのではないだろうか。それにしても一日待たされた客はウンが悪かったとしか言えないのである。
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