2010年01月19日(火) |
高速道路から出なかったカルガモ男 |
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ETCの進入記録があるのに退出記録がないというのはどういうことか。そのまま高速から降りなかったということなのか。そんなはずがない。出るときにきちっと料金を払っていないからである。その不正を繰り返し続けていた男がついに逮捕されたのである。それにしても実にせこい野郎である。アサヒコムの記事を引用しよう。
ETC突破バレた トラック後ろピタッ、赤帽業者を逮捕2010年1月18日22時13分
貨物車の後ろに隠れ、ETCのゲートを通り抜ける赤帽業者の軽トラック=NEXCO西日本提供
高速道路の自動料金収受システム(ETC)の支払いを不正に免れたとして、兵庫県警は18日、同県西宮市で運送業「赤帽男(まもる)運送」を営む吉井守容疑者(55)を道路整備特別措置法違反(不正通行)容疑で逮捕し、発表した。吉井容疑者は高速道路から出る際、貨物車のすぐ後ろについてETCのゲートを不正通過する「カルガモ走行」という手口で、退出記録が残らないようにしていたという。
県警によると、吉井容疑者は昨年5月28日、赤帽マークの軽トラックのETC車載器に、カードを差し込んだ状態で大阪府豊中市の名神高速豊中インターから進入。約12キロ離れた西宮市の西宮インターから出る際、カードを抜き取った上に貨物車のすぐ後ろを走ってゲートをくぐり抜け、450円の通行料金を免れた疑いがある。
名神高速や阪神高速神戸線で2008年春以降、進入記録があるのに退出記録がないケースが続発。西日本高速道路会社(NEXCO西日本)が西宮インターの料金所の固定カメラで吉井容疑者の軽トラックを撮影し、県警に映像を提供していた。
県警は軽トラックの進入記録などから、吉井容疑者が名神高速で263回(計約14万円)、阪神高速で197回(計約10万円)の不正通行を繰り返したとみている。
全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会(東京)によると、個人の運送業者が組合に加入することで赤帽のマークを使用できるという。
このように、大型車の後ろにぴったりとくっついて料金の支払いを逃れるのを「カルガモ走法」と呼ぶらしい。それにしてもよくこれだけの長期間繰り返したものである。そしてこの男が馬鹿なのは、すべての記録が残ってるということを甘く見ていたということなのだ。高速に入ったはずなのに出ないクルマがあれば、必ず不審に思われるだろう。そして内偵が進むに決まっているからだ。おそらく警察はしっかりと証拠を用意した上で今回の逮捕に踏み切ったのだろう。そして同様の不正を行っている輩は日本中に多数居るはずである。そいつらもみんなまとめて捕まえて欲しいものである。オレのようにまっとうに高速料金を払っている人間から見ればこういうクソどもは財産没収の上で顔と名前をさらしモノにして欲しいところだぜ。
ただ、オレがこの男の努力を唯一評価したいのは、高速道路を走っているわずかな時間の間にこの男は標的のクルマを見つけていることである。標的の大型車は必ず自分と同じ料金所で降りないと意味がない。また、自分の車をすっぽりと隠せるようなクルマとなるとかなり限られてくる。オレは写真を見てそんなふうに感じたのだが、この「カルガモ走法」を行う場合、必ずしも先行車が後ろのクルマをすっぽりと隠す必要はないのだろうか。連続して通ればそれでOKなのだろうか?
これと似たような不正で、自動改札の二人通過というものがある。自動改札を通過する際に、前の人と身体を密着させることで二人が一人分の料金で通過するという方法である。ETCの場合も入場時からカルガモ走法を用いればバレなかったかも知れないのである。ただ、自動改札の場合は衆人環視である。そんなところで密着して通過すれば必ず目撃者が発生するだろう。たびたび繰り返すヤツはすぐに覚えられ、通報されたらもうオシマイである。
悪事には必ずその報いがあるわけで、この吉井守容疑者も不正通行の罰として割増金を含んだ3倍の運賃を請求されるという。ごまかした金額は約25万円だが、結局75万円支払うハメになるのである。その上こうして全国に名前が知れてしまったわけで恥ずかしいことこの上ないのである。評判が下がって運送業ももちろん廃業するしかないだろう。わずかなゼニをごまかしたために信頼を無くした馬鹿な野郎である。「カルガモ走法」を実戦している日本中の馬鹿も「次は自分」ということに気付くべきである。
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