2010年01月06日(水) |
松阪市の副市長になりませんか? |
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三重県松阪市が副市長を公開募集している。もしもオレがまだ30そこそこだったら思わず応募しただろう。条件もそんなに悪くない。応募資格は「25歳以上の日本国籍保有者」だけで性別や学歴は不問とある。毎日新聞の記事を引用しよう。
副市長:年964万円支給 三重・松阪で全国公募
三重県松阪市は5日、2人目の副市長を全国公募すると発表した。斬新な視点を持った人材の登用が狙いで、記者会見した山中光茂市長は「深い見識と豊かな発想、行動力がある熱意の持ち主を求めたい」と話した。
応募資格は日本国籍を持つ25歳以上で、性別や学歴は不問。「経験を生かして松阪市に貢献できること」(5000字以内)と、「女性」か「男性」のいずれか(ともに2000字以内)をテーマにした論文をそれぞれ提出する。
市長と有識者ら6人で設置する選考委員会が書類審査で候補者を絞り、市民に公開した2次選考会で選定、今年6月ごろの就任を予定している。給与・手当は年額約964万円を支給する。詳しい要項と応募用紙の入手は 松阪市のホームページで。【橋本明】
性別も学歴も不問だという。5000字と2000字の論文をそれぞれ提出してそこで自分の主張を展開すればいいわけだ。政治を志す若者にとって、これはまたとない機会ではないだろうか。国政を目指す者もまずは地方自治という世界で勉強してからがいいかも知れない。大変魅力的な公募だとオレは思ったのである。
リストラされたり、思うような仕事に就けずに今ニートになってる人、2ちゃんねるで匿名なら政治に対するさまざまな主張ができる人、そんな人たちにとってこういう公募は大きなチャンスだと思うのである。できればどんな人が応募したのか選考の過程をガラス張りで公開してもらいたい・・・と思うのだが、今仕事に就いている人の中には応募を知られたくないという方もいるかも知れない。そのあたりどのようにこの選考会が公開されるのかも気になるところである。
選考の方法だが。できればやはり候補者にディべートさせて欲しいと思うのである。市政についての意見を戦わせ、その模様を市民に公開した上で市民の投票で決めるというのが一番いいのではないだろうか。年収964万は松阪市という地方都市であることを考えればかなりいい待遇だと思う。それだけに市民の目できちっと選ぶことが必要だとオレは思うのである。
松阪市が今回の公募の対象年齢を25歳以上というふうにかなり低く設定したことにもオレは関心を持っている。この下限に近い年齢の方が応募して、そして副市長に採用されるなんてことがあれば面白いのじゃないかと。20代の副市長なんてなかなか面白いじゃないか。もっとも、もしもそんな若い方が採用されるようなことがあるとすれば、それは文句なく他の年配の方々を押しのけて選ばれるような何かを持っていたということだから大いに期待したくなる。
こんなことを書くと必ずふだんの日記の読者から「ふだんエラそうな暴言ばかり書いてるオマエが応募しろ!」と言われそうである。残念ながらオレは今学校の仕事が忙しくてそれどころじゃないのだ。今自分を必要としてくれてる生徒たちを抱えてるのにそれを投げ出すわけにはいかないのである。もしもオレが応募するなら教師の職を定年退職して悠々自適になってからである。その時にはもう余命幾ばくもないかも知れないが。
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