2009年11月24日(火) |
京都大学11月祭に折田先生像出現! |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
昨日の日記で紹介したランドリーリングに多くのお買いあげをいただきました。ありがとうございました。m(_ _)m
折田先生像と言えば、毎年2月に京都大学の前期試験の時に出現することで有名である。この謎のモニュメントを新聞やテレビも取り上げるほどで多くの人に知られている。また 「折田先生を讃える会」 というWEBサイトまで存在し、そこでは過去の歴代折田先生像を見ることができるのだ。学生のちょっとした悪戯がいつのまにか発展して一つの年中行事となって、そのまま定着してしまって春の風物詩となったのである。
その折田先生がなんと、京都大学の学園祭である11月祭に出現していたのでオレは大いに驚いたのである。さっそく携帯で写真を撮ったのだが、なんだかレンズが曇っていたような感じでボケた画像になってしまって申し訳ない。
今年の折田先生像は手塚治虫だった。こういうものを勝手に造ったら、遺族の方が「肖像権が侵害された!」と怒って来ないのかとオレは心配してしまうのである。そのあたりはどうか寛容の精神で対処してもらいたいのである。そこにはご丁寧にこのような紹介文が付記されていた。
「折田先生はマンガの神様として執筆に尽力し、京大にアニメの校風を築くために多大な功績を残した人であります。どうかこの像を汚さないで頂きたい。麻生太郎」
折田先生像というのが一つのパロディであるとオレは受け止めている。その折田先生像のパロディというのはまさにパロディのパロディである。2月末に登場するあの折田先生像のアイデアをぱくったモニュメントがわざわざ11月祭の期間中に出現したのである。
ただ、毎年の折田先生像に比べれば明らかにクオリティは低い。たとえば今年の春に出現した折田先生像はこんな感じである。
このライダーマンの完成度の高さに比べれば、明らかに11月祭の手塚治虫像はレベルが低い。もっとも制作者グループが違うのであろう。その証拠にいつも紹介文の裏に貼ってあるアイドルの写真もないのである。残念ながら11月祭が11月20日〜23日の4日間で終了することを考えれば、オレがこの日記で書いた記事を読んだからとわざわざ京都大学に赴いた方々が、この手塚治虫像を拝める可能性はかなり低いと思われる。もしかしたらもう撤去されてるかも知れないからだ。その時はあきらめて、正門横の生協のカフェテリアで「総長カレー」でも食べて帰るしかない。あるいは時計台の売店でレトルトの「総長カレー」をお土産に買ってもいいかも知れない。
折田先生像というのは京都大学の学生のその遊び心のクオリティの高さを物語る悪戯である。この伝統がいつまで続くのかわからない。しかし、オレは毎年2月末のその季節になると「今年の折田先生はどんなのだろうか・・・」と楽しみにしているのである。多くの人が期待している折田先生像、永遠にこの遊びが続いて欲しいのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 週刊アクセス庵もよろしく。 投票博物館