2009年10月28日(水) |
城島健司、阪神の四番になってくれ! |
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阪神タイガースが今シーズンの優勝を逃したのは巨人が強すぎたことだけが理由ではない。結局復活しないままに終わった今岡、もはや4番にふさわしくない成績の金本、投げても借金を増やすだけの安藤と福原といったベテランたちの衰えに対して、若手に切り替えるのがうまくいかなかったことにある。その点巨人はうまく世代交代した。このままでは阪神は完全にリーグのお荷物となってしまう。しかし、若手が育つにはまだまだ時間が掛かる。今阪神にどうしても必要なのは、本塁打40本、100打点、3割が打てる4番打者と、一年間ローテーションを守って20勝できる投手(エース)である。投手は菊池雄星をドラフトで引き当てて指名できればその夢が叶うかも知れない。打者は・・・というとやはり外人頼みとなってしまうわけだが、阪神の獲得する外人はいつもハズレばかりである。そうなると信頼感があるのはやはり日本人大リーガーとなってしまう。
オレは松井秀喜を獲得して欲しかった。松井やイチローなら年俸10億くらいだしても獲得すべきだ。しかし、その二人はまだ大リーグで来季もプレーしそうである。そうなると可能性のあるのは・・・ということで阪神が城島獲得に手を挙げたのは自然な流れだったと思うのである。
城島、阪神入り表明 推定で4年総額20億円提示 2009年10月27日17時44分
大リーグのマリナーズを退団した城島健司捕手(33)が27日、阪神に入団することを表明した。福岡市内で阪神と2回目の交渉に臨んで意思を伝え、記者会見で明らかにした。ソフトバンクからマリナーズに移籍したのが06年。日本の捕手として初めて大リーグでプレーし、5季ぶりの日本球界復帰となる。
阪神と古巣ソフトバンクが獲得を目指したが、城島は「一番最初に動いてくれて、一番最初に必要としてくれた。誠意が十分伝わった」と阪神を選んだ理由を語った。
阪神は、マリナーズが19日に城島の退団を発表するとすぐさま獲得に乗り出し、4年総額20億円(推定)の条件を提示。23日の初交渉で真弓明信監督、27日は星野仙一シニアディレクターが直接説得した。ソフトバンクは24日に王貞治球団会長が城島と会食して巻き返しを図ったが、出遅れたために正式な条件提示すらできなかった。
城島は別府大付高(大分、現明豊)から95年にダイエー(現ソフトバンク)入団。05年オフにフリーエージェント権を使って大リーグに挑戦した。正捕手で活躍したが、今季は若手の台頭や右足故障で71試合出場にとどまった。出場機会を求めて契約を2年残してマリナーズ退団を決め、日本球界復帰を希望していた。
金本に「4番降格」の引導を渡せるのはやはり城島しかいない。成績という点で真の4番打者になってくれることをオレは期待してるのだ。そして来季はタイガースが優勝争いに絡むことを願っているのである。オレは阪神がソフトバンクと争った日本シリーズでの城島の活躍を思い出した。こんなに打てるヤツが日本人のはずがない。きっと城島健司というのは通称で、本名はジョージ・マッケンジーという外人じゃないかとオレは思ったくらいである。それほど彼の実力は図抜けていた。
阪神タイガースはこれまで4番打者の引退(降格)時期をがいつも遅すぎた。掛布が「打てない4番」になってからもしつこく使い続けたことや、岡田が同様に打てなくなってからも使い続けたことをオレは思い出す。もちろんその時期のチーム成績は惨憺たるものである。金本も昨年あたりからかなり衰えが目立つようになった。しかし阪神には金本の代わりに4番を打てる選手が誰もいなかった。それで仕方なく金本は4番の座に座っていたのである。城島が入団してくれて、真の4番打者の活躍をしてくれるなら安心して金本は自分の打順を明け渡せるだろう。
オレは阪神の出ない日本シリーズなどどうでもいい。どっちが勝とうと関係ない。気分はもう来季である。はやく4月になって欲しいのである。
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