2009年09月19日(土) |
きみは京大の新野菜を見たか? |
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オレはキャベツが好きだ。千切りにしてざくざくと食べるのもいいし、お好み焼きに入れるのもいい。串カツと一緒に食うのもいい。もちろん焼きそばなどに入れるのもいい。またオレはダイコンも好きだ。大根おろしにしておろしそばで食うのが最高だ。しかしこの二つの味は全く違うものである。形も全く違う。その二つをなんと掛け合わせた野菜を京都市と京都大学が開発したのである。京都新聞の記事を引用しよう。
キャベツとダイコン掛け合わせ 京大など 新野菜開発
キャベツとダイコンを掛け合わせた新野菜を、京都市と京都大が開発した。来年3月下旬の収穫を目指し、今秋から市の実験農場で栽培を始める。協力農家と野菜名も募集する。
キャベツの甘みとダイコンの辛みが絡み合った味で、おひたしなどにして食べられる。栄養価は高く、ホウレンソウに比べカルシウムが1・7倍ある。
学名上違う「属」を交配した珍しい雑種で、耐病性が高く収穫量も多い。市農業振興整備課は「あとはどう普及させるかが悩みのたね」という。問い合わせは同課Tel:075(222)3352。
まだ名前がついていないということだが、両者の名前をくっつければ「キャベコン」か「ダイベツ」以外ない。しかし「ダイベツ」はもしも「ツ」が「ン」と見間違えられたら「ダイベン(大便)」となってしまうので非常にまずい。そうなるとやはりキャベコン以外のネーミングはないということになる。
あるいは京都大学が開発に関わったということだから「京大菜」というのはどうか。そのネーミングでじゃんじゃん宣伝すれば「食べれば頭が良くなる」などと勘違いして買ってくれる人がいるかも知れない。いずれにしても覚えやすい名前が一番である。
京都市ではなんとかこの新野菜を普及させたいということである。問い合わせの電話番号も記されてるので「栽培したい」という方は申し込んでみればどうだろうか。家庭菜園でも作れそうな感じである。
記事では「おひたしなどにして食べられる」ということだが、もしも手に入ったならいろんな食い方にチャレンジしてその可能性を広げてみたいものである。我々がふだん食べてる野菜や果物の多くは野生種とはもはや似ても似つかぬものに変化してるらしい。人類はこれまでに数々の「新野菜誕生」という瞬間に出くわしているのである。その中には全く人気が出ずに忘れ去られたものもあるだろう。だからこの「京大菜(←暫定」」がブームになるとは限らないのである。
記事の中の番号に電話をすればどれだけの情報が得られるのだろうか?オレはそれもすごく気になったのだ。園芸オタクの母がもしもこの新野菜を手に入れれば。きっとベランダ中で栽培して、毎日飽きるくらい食わされるだろうと、ふとオレは思ったのである。
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