2008年11月30日(日) |
ケータイの機種交換を安く済ませる方法 |
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一度は水没という危機を乗り越えて復活したオレのケータイだが、使用期間も1年をすこし越えた。まだまだ機種交換する気などないのだが、その理由は機種交換がめちゃんこ高くなってしまったからである。しかし、その機種交換を驚くほど安い価格でできる方法がある。それは白ロムと呼ばれるデータの入っていないケータイ本体を入手して、ドコモならFOMAカード、ソフトバンクならSIMカードを自分の使っているケータイから差し替えればそれでOKなのである。その白ロムっというのはいったいどのくらいの値段で売られているのだろうかと思って、それを扱っている中古パソコンショップ「イオシス」(←クリックするとお店の案内が開きます。)のWEBサイトを見て、オレはびっくりしたのである。あまりにもその価格が安いことに。中古なら5000円以下で、新品でも1万円を少し越えるくらいで買えるのである。
ケータイの新機種が出るといつもそうなんだが、旧機種はドコモショップの店頭から姿を消す。オレのようなケチな人間なら、古いヤツを安く売ってくれる方がありがたいのである。性能が劇的に向上しているわけでもない。ほんの少し性能UPしているだけである。カメラが300万画素から520万画素になったとかいう程度である。そして新機種は当然のことながら高いのである。4万や5万、中にはもっとするのもあるかも知れない。昔はものすごく安く機種変更できたのに、今はちゃんと端末代がかかるようになった。もちろん買うときに払わずに分割払いにして月々払うという方法もある。しかし、それでも払うことには変わりないのである。払わないで済ませるわけにはいかないのだ。5万円を24ヶ月で分割すれば一ヶ月当たり2000円以上である。実にもったいないのである。
それにしても在庫がまだまだ多数あるはずの旧機種はいったいどこに消えてしまったのだろうか。なんでたちまち姿を消すのか・・・と思っていたらちゃんとアウトレットで流通していたのである。それがこのイオシスで販売されている新品のケータイ白ロムである。少し前の世代の機種が新品でもなんと1万円台から買えてしまうのだ。もうアホらしくてドコモショップで機種変更なんかで気なのである。
オレはこの事実を知って、絶対に次の機種変更の時は白ロムを買ってFOMAカードの差し替えでいこうと思った。料金制度を変更して端末価格をぼったくり価格に変えてきた戦略に対するオレのささやかな抵抗である。しかもこの方法で機種交換した場合、なぜとられるのかわからない事務手数料も発生しないのである。トータルでもかなりお得なのである。
しかし「白ロムはかなり人気がある」という事実から、それを専門に盗む窃盗団が暗躍しているのも事実である。新機種が入荷するとその店の倉庫に侵入して持ち去るようなこそ泥が頻発するようになった。おそらくそういうものはオークションで売買されていたりするんだろう。そうした盗品が実際にFOMAカードを挿入されて使われた場合、NTTドコモの側はそれを見つけ出すことができるのだろうか。なんらかの対策は立てているのだろうか。そのために新たに必要となる投資を嫌って無防備のままなのだろうか。
一年使ったオレのケータイはだんだんバッテリーの持ち時間が衰えてきた。300万画素の写真が撮れるということでけっこう気に入ってるのだが、今はもう毎日充電しないといけないし、少し長く話すと電池のアイコンが3本から2本になってしまう。もちろんバッテリだけ交換したらいいわけだが、それにゼニが掛かるのならば、ついでに本体も換えて新しくして・・・と思ってしまうのである。もちろん今すぐというわけではなく、実際にオレがそういうアクションを起こすには後半年は最低必要だと思うが。それに今使っているケータイ、ドコモのF903ixに特に不満があるわけではない。だから白ロムの価格を見てもすぐに買い換えの行動を起こすわけではないのだ。
ただ、オレが気になるのは修理である。機械である以上やはり故障は起きる。そんなときに白ロムとして販売されたモノをドコモショップに持ち込んでも対応してくれるのであろうか。ドコモショップの方では客が使っている機種のデータや前に使っていた機種のデータなどが確かすぐに検索できるようになっていたような気がする。そのデータと食い違う、あきらかにどこかで勝手に手に入れてFOMAカード差し替えで使ってるケータイに対して、販売店は今はどういう態度を取ってるのだろうか。そのあたりが知りたいのである。もしもいかなる端末であっても差別しないで「ドコモの端末だから」とアフターサービスに応じてくれるのならば、次は白ロムを買ってもいいかなと思うのだが、そうでないのならばちょっと躊躇するかも知れない。
ケータイに登録されたアドレス帳などのデータはパソコンとデータ通信用のケーブルでつないでバックアップすることができるが、今のケータイはほとんどがマイクロSDカードを搭載できるようになっていて、そのマイクロSDカードの価格も上海問屋のような安売り店の通販を利用すれば2GBで500円以下とめちゃんこ安くなっている。アドレス帳のデータはこのマイクロSDカードに簡単にバックアップすることができるのである。もちろんケータイの中に入ってる写真などのデータも余裕でバックアップすることができるので、白ロムへのデータのお引っ越しにはマイクロSDカードを使えばいいのである。
ケータイ電話各社はこれまでの拡販合戦から徐々に利益回収型へと戦略を転換させつつある。ソフトバンクの料金制度の変更など露骨にぼったくり体質への変貌を遂げつつあることは明白だ。「利益を出す」という至上命題に対するアクションを起こし始めたのである。もちろんそんな戦略に屈するのはシャクである。だからできるだけ料金が発生しないようにオレは工夫しているのだ。日本のケータイを安くすると宣言した禿、いや孫正義社長の率いるソフトバンクのケータイに他社のケータイや固定電話から掛けると、そのときに他社が支払う接続料が一番高いのはソフトバンクである。日本のケータイ料金が高いことの元凶みたいな会社がこのソフトバンクなのである。CMなどを見るとさまざまな割引の仕組みがあるようでそのせいで他社からの乗り換えも盛んらしいが、オレはあのペテン禿を心の奥底では信用していないのである。また、昔ソフトバンク株で大損したというトラウマがオレを警戒させるのである。なんであの株式分割の時にドイツ銀行ロンドン支店に孫社長は自分の持ち株を貸して空売りさせたんだこの裏切り者め。
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