2008年11月10日(月) |
大阪のスパイダーマンは強盗です |
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オレは「スパイダーマン」という映画をテレビでみたことがあるのだが、少なくとも彼は善のヒーローであると思っていたわけで、こういう事件に出くわすと「?」と思うのである。どうせ覆面をするのなら、いかにも「悪人です」と見せるのにふさわしい覆面をして登場しないと、本家の「スパイダーマン」に失礼なのである。読売新聞のWEBサイトの記事を引用しよう。
スパイダーマンの覆面かぶり強盗、17歳2人逮捕
米映画「スパイダーマン」の覆面をかぶって歩行者を相次いで襲ったとして、大阪府警捜査1課は9日、大阪市内のとび職見習いと会社員の少年2人(ともに17歳)を強盗と強盗未遂容疑で逮捕した。
発表によると、2人は先月12日午後9時30分頃、堺市堺区の路上で、同市内の男性(62)を木刀やスタンガンで「金を出せ」と脅し、財布(約2000円入り)を強奪。さらに同10時55分頃、大阪市阿倍野区の路上で、男子大学生(23)を襲い、金などを奪おうとした疑い。2人は調べに「遊ぶ金が欲しかった」と話している。
府警は目撃証言などから2人を特定し、周辺を捜査していたが、2人はこの日午前5時すぎ、住之江署に出頭。同様の事件が他にも6件起きており、府警は2人の犯行とみて追及する。(2008年11月9日18時02分 読売新聞)
さて、この二人は17歳ということで名前が出ていない。オレはいつも思うのだが、こういう外道どもの名前を非公表にすることにはどのようなメリットがあるのかと。これが人間的に未熟な若者の行為であり、名前を出すことで更正の機会を奪うことになるからなどともっともらしい説明がなされるが、こういうクソ野郎どもというのはたいてい更正なんかしないし、成人すればもっと救いようのない犯罪に手を染めることが多いのである。だからさっさと名前を出してしまって、世間に「こいつらは救いようのない悪人ですよ」と周知徹底させるべきではないのか。こういうヤツらは悪人データベースに登録してもらって、警察の監視下に永久に置かれるべきである。
木刀やスタンガンを使って襲うということは、襲われた人に怪我をさせる可能性が高い。しかもこいつらが事件を起こした場所は、ふだんオレが通勤の時に通過している場所である。そんなところにこんな危険な連中が出没していたのかということにオレは驚いているのだ。こいつらの名前と顔を公表して欲しいというのはオレの切実な希望である。少なくとも街でこんな連中に出会った時にこちらが警戒行動をとれるように、しっかりと知っておきたいのである。
この二人は捜査の手が自分たちに及ぶことが確実になってから「出頭」している。日本の法律では「自首」した場合は刑を減じることになったたはずだ。しかし、逮捕状が出てからの「出頭」ではさして減刑されることはないだろう。もちろん「出頭」したことで情状酌量してもらおうと思ったことは容易に推察できるのだが。こういう外道どもには減刑など不要でしっかりと重い罰を与えるべきだ。
ただ、こいつらの顔を仮にみんなが知っていたとしても、また覆面で出現されるとあまり公表した意味がないのかも知れない。とにかくどうすればこんな腐ったヤツらの再犯を防げるのだろうかとオレは悩んでしまうのである。スパイダーマンといえば、USJに確かスパイダーマンの関連のヤツが確かあったっけ。かなり人気があるということである。オレは久々にUSJに行きたくなったのである。
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