2008年09月21日(日) |
阪神タイガースは本当に優勝できるのか? |
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阪神タイガースが7月にマジックを出した頃、オレは「今年のプロ野球は阪神だけが強すぎて面白くない」と思っていた。主力選手が北京五輪で抜けていて、そのために勢いが少し鈍ったときも「強すぎる阪神にはこれくらいのハンデが必要だ」などと思って、阪神の優勝はもはや既定路線だと思っていたのである。まさか2位とのゲーム差が5ゲーム以内に縮まるとは思ってもみなかったのだ。このまま独走で優勝だと思っていたのだ。そのころのオレの口癖は「今年は阪神が強すぎて面白くない!」だった。安心ししすぎたオレは野球中継そのものを観ることさえ忘れていたくらいだ。
阪神がダントツの1位になることを疑いもしなかったオレは、CS(クライマックスシリーズ)なんか不要だと思っていたし、リーグ優勝=日本シリーズ出場が当たり前でこんな余計な仕組みは廃止してくれと思っていたのである。CSを廃止しろ!という日記を書こうと思っていたくらいである。
今、オレはCSの存在を嬉しく思っている。たとえ巨人がリーグ優勝してもまだ阪神には日本シリーズに出られる可能性が残っているからだ。
阪神と2位巨人のゲーム差3で迎えた東京ドームでの対巨人3連戦、オレは「いくら巨人に勢いがあっても、ここで阪神の3本柱である安藤、下柳、岩田がしっかり巨人打線を抑え、阪神の3連勝で一気にマジックを減らして・・・」と強気の予想をたててたのである。しかし、フタを開くと第一戦は継投の失敗で敗北、第二戦はカーラジオをつけた時には2回ですでに7点取られていた。あまりの弱さにオレは唖然としたのである。阪神はあっというまに2連敗した。第3戦、巨人の先発は上原で来るだろう。そうなると阪神が3つめもやられる可能性はきわめて高いのである。なんということだ。3つ勝つどころか3つやられて、ゲーム差なしになってしまうじゃないか。そうなると首位陥落である。まさに今シーズン最大のピンチなのである。
今の巨人の快進撃の立役者は、北京五輪のあの二人の裏切り者たちだ。オリンピックで日本を負けさせただけでなく、その上阪神タイガースも負けさせようとしている。なんという迷惑な連中なんだ。おまえたちの活躍をオレは断じて許さないぜ。
北京五輪でことごとく応援する日本人たちの期待を裏切り、凡退とエラーで存在感を示した阿部、こんなところで頑張らないでもいいじゃないか。どうして阪神ファンの邪魔をするんだ。今更打っても仕方ないだろう。
仮病を使って公式戦の試合を休みでいたイ・スンヨプ、日本のプロ野球ではやる気がなくても自国の五輪チームのためならそんなに頑張れるのか? こいつさえ日本との試合で打たなかったら日本が金メダルだったかも知れないのである。恩知らずとはこいつのことである。おまえは日本のプロ野球がおまえにしてやったことを忘れたのか。この恩知らずめとオレはどなりたくなるのである。
阪神はもしかしたら優勝できないかも知れない。しかし、そんな時のためのCSである。「CSがあってよかった!」と思えるような、そんな結末を阪神ファンたちは固唾をのんで見守っているのである。
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