2008年09月13日(土) |
農薬汚染米はおまえが食え! |
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問題発言といえば太田誠一、太田誠一といえば問題発言というわけでこいつの失言を聞いてるとかなり正直でアホなオッサンという気がするのだが、農薬汚染米も危険ではないと胸を張って発言しておられるのだ。以下、読売新聞のWEBサイトから引用しよう。
事故米「人体に影響ない」と農相
太田農相は12日、BS11の番組収録で、工業用の「事故米」が食用に転用されていた問題に関連し、「(検出農薬は)中国製ギョーザ事件のギョーザに比べ60万分の1の低濃度。人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だからあまりジタバタ騒いでいない」と述べた。
収録後、農相は記者団に「軽視しているということではない。冷静沈着に対応しているということ」と弁明した。(2008年9月12日21時18分 読売新聞)
人体に影響がないことは自信を持って申し上げるというこの農水相の発言、オレはしっかりと受け止めたぜ。そこまでも自信を持って言い切るのならば、太田よ、おまえの主食はその事故米100%にしてみろよ。自信を持って食ってくれ。もしも自分で食えないのならそんなでかい口は叩くな。みっともなくて恥ずかしすぎるだろう。
それにしてもオレが不思議なのは、太田誠一、おまえがこの問題の本質を全く理解せずに他人事であるかのように振る舞ってることだ。その事故米はなんで日本に入ってきたんだ。問題のある米であることを承知の上で、てめえら農水省も輸入に関わったんじゃないのか。どうしてそんな変なものを国内に入れておいたくせに最後まで監視しなかったんだ。まず農水相としておまえの言うべき言葉は「我々の監督不行届でこんな事件を起こして申し訳ありません」だろ。いったい何を勘違いしてるのだ。大田誠一自身が紛れもなく事件の当事者の一人であることがわかっていないようである。こいつはなんという馬鹿なんだ。自分が農水相であることをもしかして知らなかったのだろうか。
中国製毒ギョーザ事件のギョーザと比べて60万分の一の濃度だから安全だと言い切る前に、おまえが毎日その米を一年間食い続けて人体実験の人身御供となって、その上で安全宣言しろよ。「ごらんください。この健康な肉体を!私はメタミドホス米を主食にして一年間過ごしましたが、このように元気そのものです!」と公言してくれたならば、オレはおまえの「人体に影響がない」ちう言葉を信じることができるだろう。少なくともまだ影響があるかないかはわかっていないんだ。わからないなら安全とわかるまで危険なものは排除すべきだろう。その安全性を確かめる方法は人体実験しかない。その被験者にオレは太田誠一、おまえを指名したいのだ。そこまで自信たっぷりに発言するくらいだから被験者になる覚悟はできてるはずだ。絶対に逃げるなよ。
それにしてもこんな低レベルの発言しかできないオッサンが大臣なんだから日本の政治家のレベルもあきれたものである。もっとまともな人材はいないのかとオレは悲しくなるのだ。輸入汚染米が国産米と偽って販売され、多くの業者がその米を仕入れて焼酎や菓子などの製造に用いた。それを仕入れる方は本当に知らなかったのだろうか。その値段の安さに対して疑問を感じなかったのだろうか。
そういえばオレは何度かディスカウントショップで米が売られてるのを見たことがある。10キロが1780円だったりするのである。国産米にそんな安いものがあるのだろうか。どう考えても怪しすぎるのだ。しかし、今回の偽装事件でよくわかったのである。産地偽装、生産日時の偽装、こんなことは食品業界にとっては至極ありふれたことなんだろうと。それを阻止するためには「食料保安官」でも導入するしかないのだろうか。
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