2008年06月13日(金) |
覚せい剤はミクシィで買えます! |
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昔は暴力団関係の密売人から手に入れなければならなかった覚せい剤が、今はかなりお手軽に入手できるようになったらしい。なんと私も登録している会員制SNSサービスの大手、ミクシィで覚せい剤を販売していた男が検挙された。
「冷たいシャブシャブ…」ミクシィで女子高生に覚せい剤販売
インターネット上で会員同士が交流する「ミクシィ」を通じて女子高校生に覚せい剤を売るなどしたとして、神奈川県警相模原署は12日、横浜市南区南太田、会社員山際卓吾容疑者(32)を覚せい剤取締法違反(譲渡、所持)の疑いで逮捕した。
発表によると、山際容疑者は4月22日、同県相模原市のホテルで、同市の高校3年の女子生徒(17)に覚せい剤0・6グラムを3万円で売るなどした疑い。女子生徒は5月22日、同法違反(使用)容疑で逮捕された。
山際容疑者は、ミクシィの紹介欄に「冷たいシャブシャブをSP酸っぱいポン酢でいただき…」などと書き込み、覚せい剤と注射器の購入者を募集。これを見た女子生徒が4月に購入した。山際容疑者は、ネット掲示板「2ちゃんねる」を通じて覚せい剤を仕入れたと供述している。(2008年6月12日22時45分 読売新聞)
どうやら「シャブシャブ」というのが覚せい剤の隠語のようである。注射器とは後半のどの部分なのだろうか。まあそんなことはどうでもいいが、オレが驚くのは高校3年の女子生徒が覚せい剤の購入代金として3万円を散財するということである。いったいどんな金銭感覚で、そしてこれまでどれほど覚せい剤を使ってきたんだということである。
それにミクシィは17歳の女子高生が本来利用できるサービスではないはずである。もっともミクシィの側がそれを完全にチェックできるような仕組みにはなっていないわけで、登録しようと思えばいくらでも登録可能だし、プロフィールなんて嘘八百並べても見抜けない。オレがミクシィのプロフィールでどんなに自分がイケメンであるかを語っるのも自由なのである。
ミクシィで起きた事件で有名なのは、あるカップルの個人情報とエロ写真が大量に暴露された「ケツ毛バーガー事件」である。オレもその醜悪な写真を見てのけぞったものだ。「こんな恥ずかしい写真、よく撮らせるよな・・・」少なくともそれ以降、変なものを掲載してる会員には注意があると思っていたのだが、まさか覚せい剤が「シャブシャブ」になるとは思っても居ないだろうし、危険情報や犯罪情報としてチェックされることもないのだろう。
以前にこの日記で書いたことがあるが、大阪では覚せい剤が買える無法地帯がいくつもある。なぜそんな場所におとり捜査の刑事を大量に派遣して一網打尽にしないのかとオレは不思議に思うのである。
今回の事件でミクシィのイメージダウンは逃れられないだろう。ミクシィ株を持ってるのはほとんど個人投資家である。おそらくこの事件の報道で発生する値下がりで、株式市場からの撤退を決めたあわれな人も出てくるはずである。
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