2008年04月30日(水) |
ガソリンは4月中に入れましょう! |
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満タンにできるガソリンタンクの容量はせいぜい50リットル、1リットルあたり30円の価格差があれば1500円の差になるわけだが、最大でもたかがその程度の金額のことのために金づちで殴りかかる馬鹿も発生している。なんとも情けない状況である。
給油待ちの車列に割り込んだ男、金づちで殴りかかり逮捕
29日午後5時ごろ、兵庫県明石市魚住町のセルフ式ガソリンスタンドで、給油待ちの車の列に、近くの無職竹本清美容疑者(59)の軽ワゴン車がバックしながら割り込み、列の後ろの車に乗っていた会社員(29)と口論になった。
竹本容疑者は給油を終えると、金づちで会社員に殴りかかろうとしたため、店員らが取り押さえ、県警明石署員が暴力行為の疑いで現行犯逮捕した。
発表によると、竹本容疑者は「ガソリンが値上がりする前に給油しておこうと思った。自分は順番通りに並んでいた」と話しているという。金づちは日曜大工のために車に積んでいたという。(2008年4月30日00時13分 読売新聞)
こういう馬鹿が発生したり、また車内に隠した金属缶に給油しようとして発火してその缶をスタンドに投げ捨てて逃亡する馬鹿がいたり(もしかしてタバコでも吸いながら給油していたのか?)と日本全国馬鹿の多さにいつもあきれるのだが、大型連休を控えて行楽用のガソリンを確保しておきたいという気持ちもわかるのである。オレは明日の夜にもう一度ガソリンを入れて少しでも5月1日からの値上げに対して防衛しようと思っている。30日に再値上げの法案が可決されるのがはっきりしてる以上、もはや我々はその価格上昇の痛みに耐えるしかないのである。自民党議員の中に造反して反対するヤツは居ないのか。もしもそんな議員がいれば党本部からは除名を食らうかも知れないが、有権者には圧倒的に支持されるだろう。小選挙区で当選するためにそんな議員が出てくれれば面白いのである。少なくとも今のままでは多くの自民党議員の命脈は次の選挙で尽きてしまう。
それにしてもせっかくガソリンが安くなったのにまた上げやがって!とオレはかなり怒ってるのである。オレには「国家のために安定した税収が必要だ!」などという大局的な見地や観点は全くない。オレにあるのは「ガソリン代が増えるやないか!」という自分の私利私欲から来る怒りがあるだけだ。自分さえよければいいのである。
「値上がり前に給油したい」ガソリンの駆け込み需要本格化
ガソリン税などの暫定税率が復活する見通しとなり、大型連休が始まった26日から安いガソリンを買い求めるドライバーの駆け込み需要が本格化し始めた。
暫定税率が復活すると、5月以降、1リットルあたり25・1円の増税となり、卸価格の値上げ分と合わせて、30円程度の値上げを検討しているガソリンスタンドもある。石油元売り大手は「駆け込み需要は祝日の4月29日がピークになりそうだ」と予測している。
東京・世田谷区の「環八通り」沿いにあるセルフ式のスタンド「エクスプレス八幡山SS」では、午前10時ごろから給油待ちの車が出始め、夕方までに多い時で10台ほどの車列ができた。客は通常の土曜日より1〜2割多かったという。この日のレギュラーガソリン価格は1リットル=124円。同店の男性主任は「暫定税率が5月1日に復活すれば1リットルあたり30円近く値上げする可能性がある」と話すが、「周辺店が安いままなら別だ」と柔軟に考えている。
スタンドから石油元売りへの石油製品の注文も増えている。出光興産では、26日配送分のガソリンなど石油製品の注文受付量が平年比29%増に達した。昭和シェル石油も前年より1割増、新日石もガソリンの注文は1割強増えた。(2008年4月27日02時13分 読売新聞)
果たして5月1日からガソリンは上がるのか? 前回の値下げの時は4月1日から下がった。それを考えた場合、5月1日に合わせてすべてのスタンドは値上げを実施してきそうな気がする。その場合、ガソリンスタンドのタンク内にある安いときに仕入れたガソリンや軽油に関してはリッターあたり30円近い値上がり益が手にはいるのである。値引き合戦で苦しい経営を強いられているガソリンスタンドにとって、この収益はまことにありがたいものとなる。しかし、前回の4月1日の場合、朝の時点でまだ下げてない店も少なからず存在したことを思えば、今度もいきなり値上げしない店がある程度存在することを期待してしまうのだ。
もしも5月1日に一斉値上げされなかったとすれば、オレのようなセコい人間にとってかろうじてできる防衛策というのは、5月に入れば毎日GSの価格をチェックして、毎日満タンにしつつ値上がりに備えるという方法かも知れない。しかし、一般的な規模のガソリンスタンドの場合の在庫というのは何日分くらいあるのだろうか。どんなに長くても3日も持たないような気もするのだが。
オレは今日、家から8キロほど離れたところにあるイオンモール堺北花田プラウに行くのに、クルマではなくてスクーターを使った。休日は駐車場が大混乱して出し入れに時間が掛かるからというのも一つの理由だが、昨年の夏もそうだったように近場の移動にはできるだけクルマを使わずにスクーターで済ませるというのがオレのガソリン価格高騰に対する一つの防衛策である。5月1日からはレギュラーでもリッター160円台になるという。ハイオクなら170円台を覚悟しないといけないということだろうか。そこまで上がると一ヶ月のガソリン代もとんでもない金額になってしまう。なんとか防衛しないと・・・ということになるのである。結果的に多くのドライバーが少しでも燃費のいいクルマを求めてトヨタ・プリウスなんかが売れることになり、また今以上にトヨタを儲けさせることになってしまうのだろうか。オレのように年間2万キロ近く走ることのあるドライバーの場合、プリウスを買っても3年くらいでその価格差分をガソリン代で取り戻せそうである。
高齢者の医療費負担の増加、ガソリン価格の値上げなど国民負担を増やす施策を次々と連発した自民党政権にとって、次の総選挙は一日でも遅らせたいだろう。負けるのがわかってるからだ。選挙までに逆転の一手を思いつけるのかどうか。今の自民党にそんな企画力のある政治家など一人もいそうもない。かといって民主党にもいないのだが。
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