2008年04月04日(金) |
親がアホだと子どももアホになります |
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オレは未成年の喫煙は厳しく取り締まるべきだと思っている。なぜならタバコを吸う中学生高校生にはアホが多いからだ。アホだから吸うのか、吸うからアホになるのかはわからないが、いずれにせよタバコを吸う中高生はアホという部分は共感していただけるものと思っている。まじめに勉学に励むような中高生は、タバコの健康被害のことも知ってるし、未成年の喫煙が法律に違反することも知っている。しかしアホというのは「タバコを吸ったらかっこいい」とか「大人への反抗のポーズ」とか「なんとなく」とかでタバコを吸うようになるのである。そういうわけで未成年の喫煙者はなくならないわけだし、厚生労働省も本気で喫煙問題に取り組む気はないようである。あのタスポとかいう認証システムも天下り先を作りたいというただの利権のための仕組みであり、そんなカードは人から借りれば済むだけのことであんなもので未成年の喫煙を防げるわけがない。
タバコの自動販売機を全面廃止して対面販売のみにして、未成年者に販売した場合は店の方も処罰されるようにし、その一方で喫煙で補導されたクソガキの親から50万円くらいの罰金を取り立てる仕組みを作れば未成年の喫煙は一気に減らせるだろう。親が払えなかったらクソガキを日数分拘置所に拘留してやればいいのである。こんなもの、ちゃんと取り締まる気になればいくらでも取り締まれるのだ。警察も善良なドライバーをいじめて反則金や罰金をかき集めるのじゃなくて、悪質な未成年喫煙者から罰金を取り立てればいいのである。自業自得だからどこからも問題は出ないのである。
そういう考え方を持ってるこのオレだから、毎日新聞で報道されたこの記事を読んで、警察を少し見直したのである。
<未成年者喫煙>高1長男のたばこ、黙認した母親送検 広島 4月2日22時24分配信 毎日新聞
広島県警福山西署は2日、高校1年の長男(16)がたばこを吸うのを止めなかったとして、パート従業員の母親(37)=福山市今津町=を未成年者喫煙禁止法違反容疑で広島地検福山支部に書類送検した。
調べでは、3月3日午後3時ごろ、同署前の県道交差点を曲がった軽自動車の助手席で喫煙している長男を警察官が目撃。顔が幼かったため停車させ、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年と判明した。
長男は「2年前から好奇心で吸い始めた」といい、母親は「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と車中での喫煙を黙認していたという。【前本麻有】
この母親の「学校にバレなければいい」という感覚、実は母親が喫煙している場合は「普通」の感覚である。喫煙者の母親は我が子の喫煙を注意しにくいのである。ただ、停学処分とかになると面倒なので「学校では吸うな」と注意し、家では黙認するわけだ。オレがかつて公立高校にいたときもそうだった。喫煙で停学処分にした生徒の中で母親が喫煙者の場合、全く指導の効果は上がらなかった。いくら学校で指導しても、親が家では黙認しているので意味がなかったのである。
オレの居住している地域は大阪南部のさほど治安のよくない地域なのだが、特に中学生に難儀なヤツが多い。かなり前のことだったが、名前の入ったゼッケン入りの体操服にくわえタバコで登校してる生徒を発見し、中学校に電話で通報したら「それくらいのことでいちいち電話しないでください!」と中学校の先生に叱られたことがあった。それほど中学生の喫煙はありふれた行為と化しているのである。そういうわけでオレは深夜に少年たちがたむろしている所には徒歩で近づかないようにしている。オヤジ狩りに遭って殺される危険がないとはいえないからだ。少年たちから見ればオレはただのイカれたジジイであり、オレが日本という国家にとってどれほど貴重な人材であるかなどということは知るよしもない。オレの日記を読んでるような立派な中学生は深夜徘徊してるアホの中にはいないだろう。だからなんのためらいもなくゼニのためにオレを殺すだろうし、「少年だから死刑にならない」などと考えているのである。
さて、タバコを吸ってる少年の親を書類送検という方針に対して、主に喫煙者たちから「タバコくらいで書類送検は厳しすぎる」という声が上がってるそうだ。ふざけるな!と言いたい。だったら大麻や覚せい剤や麻薬に手を出すまで待てばいいのか。こういう連中の言い訳というのはきまっている。「みんな吸ってる」「なんでオレだけ」「どうして私だけ」である。他のヤツも吸っていれば自分の罪が軽くなると思ってるのである。そんなアホたちが同じこの日本で空気を吸ってるかと思うと気分が悪い。頼むから地上から消え失せてくれ。自分がアホであることを恥じて、真人間になれるように少なくとも努力してくれ。そんなアホが世間にどれほど迷惑を掛けてるかと言うことを自覚してくれ。
「タバコなんかみんな吸ってる」とほざくアホは「万引きなんかみんなやってる」「援助交際なんか誰でもやってる」と同様にほざくのだろう。未成年である自分が喫煙だけではなくて万引きや援助交際をしてるからと、他のまっとうな中高生まで自分と同じレベルに引き下げてしか考えられないのである。世間の人間はすべて自分と同じくらいにアホであるという実に傲慢な価値観だ。アホはおまえだけなのである。
ゆとり教育の見直しとか、小学校で英語を義務化するとか、くだらない教育改悪を進める前にまずきちっとやらなければならないことは少年犯罪の防止である。その第一歩でである少年非行の摘発の中でタバコの取り締まりにはもっと力を入れてもらいたい。一刻も早く罰金制度を導入し、じゃんじゃん喫煙少年の親からゼニをむしりとって、暫定税率廃止で足りなくなった財源の穴埋めにすればいいのである。飲酒検問みたいに喫煙検問を駅や街角で導入し、ニコチン反応が出ればその場で即罰金を払わせ、払えない者は拘留するようにすればいいのである。どうだ!名案だろう。歩行喫煙を条例で禁止できるのだからこちらもOKだろう。大阪府の橋下知事はオレのアイデアを取り入れて、喫煙少年から罰金を取り立てる条例案を出して欲しい。そうすれば非行も減らせるし収入もUPする。すばらしい政策じゃないか!
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