2007年07月23日(月) |
ドラえもんをいじめるな! |
携帯用URL
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今ひそかにブームとなっている癒しグッズがある。それはこのドラえもん ぶるぶるマスコットという商品である。
これはキーホルダー型のただの携帯型マッサージャーである。お尻の部分に黄色いイボイボがついていて、そこを押すとブルブルと震動を始めるらしい。発売してるのはエポック社で、ちゃんと許可をとっている商品である。断じてどこかの国が勝手に作った海賊版ではないのである。
この震動がかなり強力らしい。肩こりなどをこれを使ってマッサージすることを想定していたわけで強力なのも頷けるわけだが、ヤフーショッピングでは対象年齢15歳以上となっているところもある。なぜこんなものに対象年齢があるのか。ドラえもんと言えばそもそも子どものものではないか。オレはどうもこのあたりを不審に思ったのである。もしかしたらこの商品は本来の用途とは別の目的で使われてるのではないだろうか。オレのその予感は、いくつかのサイトを検索し、そして関連のブログを読むに連れてほぼ確信へと変わっていった。これはアダルトグッズだ!と。ドラえもんをアダルトグッズにするなんて全くもって許せない話である。それは子どもの夢をぶちこわしている。
この商品の分類のところには「ローター」という文字があった。オレはそのローターという言葉の意味がよくわからなかったのでネットで検索してみた。するとスポーツディスクローターという言葉が出てきた。どうもそれはオレの探しているものとは関係がなさそうな感じだった。それで他の関連サイトを見た。そこでオレが読んだ内容をここに書くことはできない。オレはここで罵倒や暴言を書くが、18歳以下の方が読むといけないようなアダルトなことは絶対に書かないと決めている。ローターを検索していてオレが開いたサイトで遭遇したのは、怪しい形をした大量のアダルトグッズだったのである。なんということだ。オレは恥ずかしくて周囲を見回してからあわてて右上の×をクリックしてその画面を閉じた。オレが見てしまったそのサイトを知りたい方もいらっしゃるだろう。しかし残念ながらこの日記からリンクを貼ることはできない。それはこの暴言コラムを職場で読んだりする方に対する配慮からである。
それらのことから判断するに、このドラえもん ぶるぶるマスコットは、それらの卑猥なアダルトグッズと同様の商品として扱われているわけである。なんということだ。このような不当な使われ方に対して、エポック社は強く抗議するべきではないのか。ドラえもんを乳首や股間に押し当てるなどという間違った使い方に対して、断じて抗議すべきではないのか。少なくともオレが藤子不二夫の立場ならば、そのような商品の発売は断じて許さない。あの愛らしいドラえもんを大人たちの醜い欲望達成のための道具にしてしまうその暴挙をオレは断じて許すわけにはいかない。いますぐにその商品を販売中止するべきである。
このひみつ道具はかなり売れ行き好調らしい。ついさっきAmazon.co.jpの「ヘルス&ビューティー」ランキングで確認したところ8位(23日00:48分現在)とかなり好調なセールスを記録していることがわかった。つまり、もうかなりの数の商品が巷に流通してしまっているのである。オレがここで訴えたところで、もうすでに市場に数多く出回ってしまってるのだ。もう阻止することは出来ないのだ。
オレはこのドラえもん ぶるぶるマスコットを使ってる女性が「アンアンアン とってもだいすき ドラえもん」などと歌いながらイケナイことに用いてる姿を想像していたたまれない気持ちになった。ここでそんなことを想像するおまえこそ変態だとどうか突っ込まないで欲しい。オレはまじめにこの問題を語っているのだ。オレが絶対に変態ではなく、一人の憂国の志士であることはこれまでのオレの日記を読んでいればわかるはずだ。オレはこの想像をしていてあまりの情けなさに涙が出てきたのである。ニッポン男児よ立ち上がれ!いますぐにこのような商品を駆逐し、大和撫子を堕落から救うのだ。このような商品の存在を断じて許してはならないのだ。
←3位に上昇、感謝感激です。 m(_ _)m