2007年06月21日(木) |
ありがとう日記才人 |
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オレが大変お世話になった日記のリンク集、日記才人が2007年7月をもって閉鎖されることとなった。この暴言コラムをさるさる日記で書いていた最初の頃は、一日の読者が10人前後だったことを思い出す。なんとか多くの方に読んでもらいたくて、友人に手当たり次第メールを出して、年賀状にも日記のURLを記して、とにかく宣伝に努めたのだが、一番大きかったことは日記才人に登録したことだった。
2002年の11月にこの暴言コラムを書き始めて、その年の暮れに日記才人に登録した。登録して一年後の2003年12月にはその日記才人の月間アクセスランキングで1位になり、日記才人サイトがリニューアルして使い勝手が悪くなって利用者が激減するまでずっとランキング1位を走り続けたことが、この日記の認知度を大いに高める結果になり、読者を増やすことに貢献したことは間違いない。また、日記才人を通じて多くの日記書き仲間ができた。知り合った方々とオフ会をしたりして交流することもできた。それもまた自分にとっては大きな宝物である。私のサイトのリンク集「お勧めリンク」ではちゃんと「日記才人関係のお友達」という分類項目を作ってあるし、そこが出会いの原点だった以上、その項目を削除するつもりはない。かつてその場所があって、そこで自分が多くのものを得たことへの感謝の気持ちを込めていつまでもそのまま残しておきたい。
もしも日記才人が存在しなかったら・・・おそらく自分は今に至るまで日記を続けていることはなかっただろう。読者が今のように増えることもなく、日記を書くことから得られる喜びもそれほど大きくなかったような気がするからだ。今、自分はブログランキングというところに登録していて、そのランキングから自分の日記を読みに来てくれる方が一日に1000人くらいは存在する。過去の日記才人からのアクセス数よりも多いくらいである。
日記才人ではアクセス数の多い順にランキングが表示されていて、そのランキング上位者の中からあれこれピックアップして読んでいるうちに自分のお気に入りの日記に出会うというパターンが多いのか、とにかく上位になることが認知度を高める手段だった。どうすればそのランキングを上昇させられるのかにオレは悩んだものである。つまり、自分の日記を毎日読む方の中にはIEのお気に入りの中にオレの日記をブックマークしてしまう方も多く、その場合は日記才人経由にならないのでアクセスランキングには反映されないのである。それでオレは読者の方々に「ブックマークしないで日記才人から読んでくださいm(_ _)mと姑息なお願いをしていたくらいである。日記才人が終焉を迎える今だからこうして書くのだが。
日記才人の代わりになるリンク集はどこだろう。オレの日記の更新報告は日記才人とテキスト庵の二箇所である。日記才人がなくなれば現在の登録者の一部はテキスト庵にも流れてくるのだろうかと思う。しかし、テキスト庵も規模はかなり小さい。もっと多くの方が登録している日記のリンク集はないものだろうか。
今ネットで一番よく読まれている個人日記やブログはやはり「きっこの日記」である。だからきっこさんの登録されている同じランキングに登録することは、そこからのおこぼれを期待できるわけで、自分のような姑息な日記書きにとっては最高の集客手段である。しかし、固定客の読者を増やすためにはやはりリピーターをいかにして増やすかであり、そのためにはできるだけ質の高い日記を維持し続けなければならないのだ。(誰だ、今モニターの前で笑ったのは!)自分の日記の質が高いかどうかは評価の分かれるところだと思うが、少なくとも毎日カウンターが7000くらい回ってることを思えばそれだけ多くの方が認めてくれたのだという証拠であり、自分が日記を開いてやはり最初に確認するのはカウンターがどれだけ回っているかなのである。
日記を書き始めた頃のオレに「読者が増えていく」という楽しみを与えてくれた日記才人というWEBサイトのの存在に感謝を込めて、オレは改めてこの場でお礼を述べたい。そして、そこで出会えた多くの人々と、いつか会える日を楽しみにしている。日記才人同窓会オフである。今夜は感傷的な気分になってしまったぜ。いつもの罵倒口調はどこにいったんだ!
←ぐわっ!6位に後退したじゃないか m(_ _)m