2006年10月01日(日) |
中国は世界一恥ずかしい国家です |
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「恥知らず」ということばはこの連中のために存在するのだろう。残留農薬の問題で日本が中国産の野菜を輸入規制するとさっそく報復措置として、全く何の問題もない日本の輸出品に言いがかりをつけて廃棄させたりする、そんな情けない国家、中国。豊かにはなったが国民のモラルがちっとも追いついてこない三等国家、その無節操ぶりはあらゆる方面に発揮されているのだ。この国家にまともな道徳心が育つのは永久にあり得ないような気もするのである。「仁」や「徳」といった文字を創り出した国とはとうてい思えないのである。
中国のパソコンで使われてるWINDOWSの大部分が海賊版であることは周知のことだし、日本製のゲームもどんどん違法コピーされて販売されてしまう。任天堂DSを現地生産すると、輸送中にトラックごと蒸発したりする。そんなむちゃくちゃな国がオリンピックをやるというのも笑止千万な話だが、とんでもない事態が発生するのを半ば期待する野次馬根性丸出しのオレからすれば興味津々であって、そのむちゃくちゃぶりが加速するのを実は楽しみにしてるのである。緑化といいながら緑色の着色スプレーを枯れ草に吹き付ける国のオリンピックには野次馬的な期待をしてしまうぜ。
著作権や商標権という概念を中国人に理解させるのは、サルに電卓を使わせるくらいに困難なことなのかも知れない。だからホンダと同じ発音にしか聞こえないバイクメーカーが存在したりするのである。この連中のやってることは日本人の常識でははかれないのである。信義なんて概念は日本や西洋にだけ存在するものであり、中国にそんな高尚な価値観が存在するとは思えない。公害は垂れ流しで大気汚染はかなりの喘息患者を生み出してる状態だし、腐敗した共産党幹部が権力を握っていて賄賂が横行する状況は30年前からちっとも変わらないのだ。
その中国では日本製アニメがブームである。アニメにはさまざまなキャラクターグッズが付随するのだが、中国で売られているそれらの多くは、そのアニメの著作権や商標権を有する日本企業に対して無断で作られてるのである。パクる方に罪の意識は全くない。それが悪いことであるという感覚は彼らの中には最初から存在しないからだ。いつのまにか「クレヨンしんちゃん」に関する商標が中国企業に登録されてしまっていたりするのである。著作権を管理する出版元の双葉社が中国での人気を知ってキャラクターグッズを売ろうとしても、その商標登録は中国の企業が持ってるために販売できないというのだ。双葉社はこのパクりの商標登録の取り消しを求めて北京で提訴した。日本なら盗んだ方が悪いという判決がすぐに下るだろう。しかし、北京市第1中級人民法院(日本で言うと地裁レベル)は双葉社の訴えを退ける判決を下していたことが9月30日に分かったのである。双葉社は中国ではしんちゃんグッズを販売できないという事態になったのだ。
この不公正な裁判に対して日本の政治家は誰も発言しないのか。安倍晋三、なぜおまえはすぐに中国政府に対して激しく抗議しないのか。その席上であのバカ、いや胡錦涛主席に著作権をちゃんと説明してやれよ。不公正な裁判で日本が失ったものも、この機会にちゃんと取り戻せよ。中国の古典をよく読むオレは、かつて中国が礼を重んじる信義の国であったことを知っている。それがいつのまにかこんな恥知らずの国家になっていたことをオレは不思議に思う。日本にも馬鹿は多いが、中国の馬鹿の数はおそらく日本の人口の数倍になるだろう。
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