2006年09月01日(金) |
亀田興毅、今度の八百長はうまくやれよ! |
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前回に亀田興毅を話題にした日記「ローソンで八百長弁当を見た!」もよろしく。
八百長といえば亀田興毅、亀田興毅と言えば八百長と日本中で有名になったあの大阪の恥、亀田興毅がなんと10月18日に因縁の対戦相手であるファン・ランダエタ(ベネズエラ)との初防衛戦を有明コロシアムで行うと正式に発表したのである。前回の八百長試合を上回る高視聴率になることは間違いない。ボクシングにはさして興味がないオレも、この八百長だけは興味があるのである。きっと空前の視聴率になることは間違いない。そういう意味では前回の八百長タイトルマッチはある意味成功だったと言えるかも知れない。
さて、今回も亀田興毅は強気である。ローソンでは亀田弁当が不人気で撤去されてるそうだが、巻き返しは果たして可能なのだろうか。前回の八百長がうまくいかなかったのは、ランダエタからみて亀田興毅があまりにも弱すぎたからだと思っている。これはあくまでオレの勝手な憶測だが、「最後まで戦って判定で負ける」という条件で八百長を組んだのに、いきなり1ラウンドで亀田がダウンしたので、ランダエタはその弱さに仰天しながらなんとかKOしてしまわないように必死で八百長試合を演じたのではないだろうか。今回は亀田の弱さが分かってるのできっと前回よりもうまくやるはずである。そして今回の八百長内容はおそらく「ランダエタが亀田にKO負けする」になっていそうな気がする。あくまでこれもオレの憶測なんだが、「どうだ、KOしただろう!」とアピールしないと前回の疑惑は晴れないからである。ランダエタの方も、前回の八百長の謝礼以上の金額を再度もらえるわけで、こんなオイシイ話はないのである。そんなストーリーを疑い深いオレは想像するのである。
試合に関してこれまで沈黙を守ってきた亀田興毅は、「とりあえずアイツだけは許せん。アイツごときにああいう試合をしたことに納得していない。とりあえず次はつぶすよ」と豪快にKOを宣言した。おそらくこの言葉の中には、「八百長の約束を破った卑怯者」に対する怒りが含まれてると思われる。その怒りを今度の試合にぶつけるというのである。前回亀田興毅が弱かった理由として「減量苦」があげられたが、「一回やったから分かっている。今回は違う調整でやるしな。この前は最悪だったし、あれ以下はない。減量がうまくいったらあいつ死ぬな。ベネズエラまで吹っ飛ぶよ」とコメントしたという。
相手をベネズエラまで吹っ飛ばすとはすごいパンチである。どおくまんのあの名作マンガ、「熱笑!!花沢高校」には獣田という強者が登場し、相手を50m吹っ飛ばす「50mパンチ」という必殺技を持っているが、ベネズエラまで吹っ飛ばすということはその比じゃないのである。
しかも亀田興毅は「オレはオレのボクシングをやるだけ。寝てても勝てるよあんなヤツ」と語っている。前回も「ダウンしても勝てた」わけだからあながち外れて居るとも言えないが、「寝てても勝てる」というのはやっぱりすごい。睡眠学習法というのは聞いたことがあるが、睡眠必勝法というのはオレもはじめて聞くのである。そんなすごい技があるのなら前回どうして「疑惑の勝利」だったのかと突っ込みたくなるのである。
亀田興毅は多くの金の亡者たちにとって期待の星である。テレビ局は言うに及ばず、さまざまな亀田グッズで一儲けしようとしてる連中や、興行権を持つヤクザ、チケットを扱うダフ屋など多くの悪人たちのゼニのためにも勝たないといけないのである。他の泡沫チャンピオンとは背負ってるものが違うのである。ここまで宣伝に投下した金額を思えば、その何十倍もこれから回収しないといけないのである。ここで終わってしまえば投資の元が取れない。だから今回の八百長はなんとしても成功させないといけないのである。
とまあ暴言を書きまくったが、今度の試合はオレも実は期待している。亀田興毅にとっては前回の疑惑を晴らす最高の舞台が用意されたわけだ。もしも彼が真のチャンピオンであるという見事な戦いを繰り広げれば、勝ち負けに関わらずオレはこの日記でその健闘をたたえたいと思っているのだ。だからいちおうオレも期待してるのである。10月18日が楽しみだぜ!
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