江草 乗の言いたい放題
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2006年07月31日(月) すべてのパトカーは武装せよ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan

 独身の男女が夏休みに帰省していると「いつになったら結婚するんだ!」と親からネチネチ言われるなんてことがあるかも知れません。そんなこと大きなお世話なんですが、ひまつぶしに「結婚チャンステスト」なんてお試しになってもいいかも知れませんね。一度ごらんになってください。




 目の前に暴走車がいても止められないパトカーになど意味はない。頑丈なバンパーを前後に装備して体当たりで暴走車を止められるようにするべきだ。頑丈にした分だけ重くなった重量をものともしないで走らせるためにエンジンもいじって出力UPしろ。それでも逃げるクルマを逃がさないように武器を装備して、機銃なんかを装備して助手席から簡単に操作して逃走車を破壊できるようにしてくれ。

 破壊ついでにドライバーが死んでもかまわない。死刑にする手間が省けるからだ。危険運転致死罪でも最高刑はたかだか20年で死刑にはならない。危険な運転で何十人殺しても殺人罪が適用されることはない。そんな理不尽な法律に委ねるのではなく、その場で警察官が正義の鉄槌を浴びせることが悪を撲滅させる唯一の方法だ。

 暴走車をどんどん破壊して乗員もろとも吹っ飛ばすパトカーが出現すれば、暴走族はたちまち壊滅するだろう。土曜の夜になるとオレの住んでる所の近くにも暴走族がたくさん出現して道路を占拠して我が物顔に走り回って、他の車に迷惑をかけている。あんなのはいちいち丁寧に取り締まらなくていい。みんな射殺、死体はそのまま放置してネズミにでも喰わせてやれ。社会のゴミを一掃できてその分治安がよくなるだろう。どうせ生かしていてもろくなことをしない連中だ。

 7月30日午前2時5分ごろ、静岡県浜松市で、飲酒検問を突破してパトカーに追われていた磐田市のコンビニ店員清水雅敏容疑者(35歳)の暴走させている乗用車が、信号無視で交差点に入って浜松市の会社員越川優さん(32歳)の乗用車と衝突した。助手席にいた越川さんの妻の亜沙美さん(25歳)が全身を強く打って間もなく死亡、越川さんと後部座席の男性(39歳)が胸の骨を折るなどの重傷を負ったのである。この事故の原因を作った清水容疑者は胸に軽いけがで済んでるという。こんな理不尽なことがあるだろうか。警察に追われた暴走車のせいで、罪もない市民が殺されたのである。

 清水容疑者は道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕されたが、取り調べに対して「酒を飲んでいたので逃げた」と供述しているという。この事故が起きた際、パトカーは清水容疑者の車のなんと200メートルも後ろで、のんびりと赤色灯をつけサイレンを鳴らして追跡していたのである。そんな悠長なことをしていたからこんな悲劇が起きたのだ。なぜ体当たりでもしてこの暴走車を食い止めないのだ。パトカーをぶち当てて自分たちが犠牲になってでも市民を守るのが警察官のつとめではないのか。

 浜松中央署の山路忠親副署長は「追跡は適正な職務執行と考えている」と語っているという。アホか。そんな役に立たない追跡は断じて「適正な職務執行」などではない。「事故を起こす前にこの暴走馬鹿をぶっ殺せなかったことを遺憾に思います」くらいのコメントをなぜ出せないんだ。

 飲酒運転で暴走する馬鹿に対して、善良な一般市民は全く無力である。せいぜいパジェロやランドクルーザーのように頑丈なクルマに乗ってぶち当てられた時の衝撃を緩和する程度のことしかできない。耐衝撃性に劣る軽自動車に乗っていて暴走車にぶち当てられた時は悲惨である。ほとんどぺちゃんこにされたクルマの中で無惨にも乗員が押しつぶされた事故の写真を目にする度にそう思う。そのような悲劇を未然に防ぐためにも、すべてのクルマには飲酒運転検知装置を取り付けて、呼気にアルコールを検出すればエンジンがかからないようにするくらいの対策は立てて欲しい。

 仙台育英高校のウォークラリーの列に突っ込んだ馬鹿も飲酒運転だったが、多くの人を犠牲にした悲劇的な事故は飲酒運転が原因で起きているものが多い。いますぐにすべての国産車にアルコール検知装置の標準装備を義務づければ、どれだけ多くの人命を救うことができるだろうか。

 飲酒検問を突破されたとき、なぜその場にいた警察官は後ろからそのクルマを撃たなかったのか。相手は逃げようとしているのである。悠長にパトカーで追いかけてるヒマなどないだろう。飲酒検問時は後ろに拳銃を構えた警官を待機させて、「逃げたら撃つぞ」と威嚇するくらいの準備は必要だろう。飲酒運転など絶対にしないオレは、そうやって規制強化することを全面的に支持する。道路は常にオレのような善良なドライバーのためにあるのだ。


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