2006年03月02日(木) |
キューブ型のパソコンもなかなかいいぜ! |
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同僚が新しいパソコンを一台買い増しするということで、日本橋に一緒に出かけてアドバイスすることになった。彼は以前に日本橋のソフマップに私と一緒に出かけて「ライスバーガーパソコン」というキューブ型のパソコンを買っていて、今回はもう一台同じものを買い増しして、自分用と妻用それぞれに専用パソコンを使えるようにするという目的だったのである。そういうわけでライスバーガーパソコンを買うためにソフマップ5号店に出かけたのだが、なんと5号店は閉店していた。そんなに売れないのだろうか。
仕方なく隣の1号店でバーガーパソコンシリーズを見たのだが、どうもキューブ型のものがない。聞いてみると、今はキューブ型のライスバーガーパソコンは作っていないという。お目当ての商品がないということでオレたちはいきなり困ってしまった。
さて、今回オレたちが探し求めているキューブ型のパソコンだが、省スペースでしかもスタイリッシュ、まるでミニコンポのような外観の一見オーディオ機器風のものもあってパソコンの概念を打ち破る感じなのである。パソコンと言えばスリムケースやタワー型の巨大なものを想像する人が多いのだが、一度このキューブ型のデザインに触れると、従来のものがなんとも不格好に思えてしまう。もちろん小さいこと故のリスクもあって、拡張性が乏しいとか組み立てが面倒であるとかである。そんなことは買ったときのままのスペックでそのまま使う人にとっては全く気にならないことである。
オレはふと気になってNECと富士通のWEBサイトを探してみた。もしかしたらこのような大手メーカーも一種類くらいキューブ型のパソコンを出してるかと思ったからである。答えは否であった。もしもヤマダ電機やヨドバシカメラの店頭に、小さくてスタイリッシュなキューブ型パソコンがあればお客さんの目をひくことは確実である。「なぜ大手は作らないのか?」その理由が分かる人がいれば教えて欲しい。
ソフマップからオレたちはパソコン工房に移動した。そこに展示されていたキューブ型パソコンはOS込みで9万円近くしていた。CPUはPentium 4 630(2MB L2キャッシュ/3GHz/800MHz FSB)である。同僚はせいぜいインターネットとワープロくらいしかしないのにそんなオーバースペックのものはいらない。あきらめてスリムケースの本体に17インチ液晶で合計8万円弱程度のものを買おうと思ったが、本体は品切れ、液晶は少し高いめものしかないという。オレたちはあきらめて店を出た。「買いたい客が来ているのに品切れで売れないというのは機会損失も甚だしいなあ」と思いつつ、堺筋に出て別の店に移動しようとして歩いていたとき、ふと「マウスコンピューター」という店名が目に入った。インターネットで何度か広告を見たことがあるBTOパソコンの通販ショップである。
入ってみるとなかなかオシャレなキューブ型のパソコンが数台陳列してあった。「これなかなかええやん、これにするわ!」同僚はその場で決めてしまったのである。飯山の17インチ液晶モニターを付けてなんと9万2000円(リサイクル料含む)はかなり安い。Easy Cube 59DMというモデルでセレロン2.93GHzにメモリ 512MB、HDDは250GBでスーパーマルチドライブ搭載だった。もちろんオレの普段使ってるマシンよりも上である。同僚はさっそくゼニを払ってそのマシンを手に入れた。
オレはそこに展示されてる他のキューブ型やタワー型のマシンを見ながら、ふと自分の次のマシンはキューブ型で自作してみてもいいかなと思ったのである。オレにとって必要な機能はネット株取引と自分のホームページの更新だ。とりあえずCPUにはこだわってみたいし、メモリも増設して2GBくらいは積みたい。 そうなるとEasy Cube 86STあたりが適当なのかと思って少し気持ちが動いたのである。もしかしたら春休み中に衝動買いしてしまうかも知れない。
少し前の日記でオレはホームページ作成ソフトの動作の重さについて書いた。メモリ増設以外の手段として、ハイスペックのキューブ型の本体を買うという選択肢もここで新たに浮上してきたのである。まだまだ悩んでしまうのである。暴言コラム読者の皆様におかれましては、オレの個人的などうでもいい話にここまで付き合ってくれて申し訳ないのである。でもキューブ型は実際のところなかなかいいのである。大手メーカーはなぜ販売しないのか。その謎がどうしても解けないのである。
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