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| 2006年01月31日(火) ■ |
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| シリーズ「本ができるまで」��校正完了 |
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明日にもで送ろうと思っていた3校ゲラ。モタモタして、今朝ようやくポストに投函。確認や見直しが苦手な私なので、まだ見落としている箇所があるんじゃないかという不安と闘いながら、半ばヤケになって、「もう、しらん」と思い切って、校正完了証明書に署名捺印した。
次に出版社からうちに届くものは、たぶんできあがった本。思えば、長かったなあ。長引かせたのは150%私のせいだけど。原因は…。精神的なものが多かったかな?掲載許可の手続きにしても、対象となる団体の住所や氏名を調べるのはそう難しくなかったけど、私が思い切るのにずいぶん時間がかかった。
校正の作業を通じて、色々思うことがあった。 今、こうしてインターネットのHPという手段で文章を書いて、人様に読んでもらっているけど、これで本当に「人に読んでもらう」ことを意識して書けているのかと考えることが多くなった。自分だけでわかっていて、読んでくれている人を置き去りにしてはいないか。文中に使う言葉にもっと説明が必要だったんじゃないか。人とちょっと違う言葉や文体が、自分の存在感だと思っていたのかもしれない。それは個性ではなく、単なる自信喪失の露呈。もっと人に優しい文章や言葉で書くべきだし、書いていきたい。それで消える個性なんて必要ない。句読点の付け方、助動詞や接続詞の使い方。そんな基本ですら、私は何もわかっていなかった。そんなことを思うと、胸をキューとつままれているようで苦しい。
かなりの挫折とちょっとの絶望の中。それでも、「本を書いて生きていきたい」と思う自分がいる。なんでそんなことを思えるのか我ながら不思議だけど、校正を通じて、実践(ここで言う本を作る)でもまれて文章力を高めていく方法もあるんじゃないかと思った。ドラフトで入団した選手が言う、「プロとアマの違い」。それは、文章の世界にもあるはずだ。アマならアマの、プロならプロの、その場所に立たないと学べないことがある。だから、今の自分に必要以上にがっかりすることはやめよう。とはいえ、私、年々文章が下手になっていってる気がする…。
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