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| 2005年10月25日(火) ■ |
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| 大家GMが、疎外感を癒してくれるのか? |
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今更ですが、新聞っていい読み物だと思います。毎日、あれだけの量、あれだけ幅広いジャンルを扱う書物が他にあるでしょうか?というわけで、野球を中心にしながらも、新聞を読む習慣をつけようと思う今日この頃です。
そんな新聞から見つけた記事で、大リーガーの大家選手が滋賀県高島市にクラブチームを作ることを知った。記事を読むと、彼が作りたい、作ろうとしているチームが、かなり理想的で、思わず感嘆の声をあげた。「都会ではないが、だからこそ(町と)一緒に成長していきたい」「40歳でも、16歳でもいい」「迷惑はかけれないが、選手がやんちゃをしても、農作業中のおじさんから叱ってもらえる親子みたいな関係になれば」。想像するだけで、今からワクワクする。
野球を観ているときの疎外感。それがいつも私につきまとって、離れてくれない。最近知った疎外感を消す、というより紛らわす方法が、“取材”。気は遣うけど、疎外感は感じない。感じている暇がない。でも、5年近く悩んだあげく、この結論じゃあまりにむなしい。でも最近、練習試合に行くのが怖い。“オラがチーム”なんて幻想だ。そう思ってた。そんなときに出会った記事なので、希望の光がさしてきた。高校野球も、プロも救ってくれないなら、クラブチームしかないでしょ?
かなり期待している私だけど、記事を見るとやはり“地元”“地域”と言う言葉が目立つ。やはりよそ者はダメか…とガッカリした。でも、HPを見ると、“地域の人々だけではなく、より多くの方に愛されるチームを創りたい“とも書いてあったので、ホッとした。
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