
|
 |
| 2005年05月04日(水) ■ |
 |
| いざ福井へ |
 |
鈍行電車で2時間強。そこが私をピュアに戻してくれる。ああ、今日も居心地がよかった。 そんな春季福井大会。今日は準々決勝。交通機関の接続の関係で、試合開始40分ほど前に着いた。ネット裏の上段が唯一陽をしのげる場所。いつもなら場所取りに苦戦するのに、今日は悠々とほぼ正面の席を確保することができた。ここはおじいさまファンのたまり場。すっかりじいちゃんまみれになったけど、近くにいたおじいさんと話をした。もう50年以上福井の高校野球を見ている人で、昔は電車で2時間ほど揺られてわざわざ県営球場まで通った(当時は試合会場がそこしかなかった)という。今年から県内の公立高校の学区制がなくなったので、これからは強い学校とそうでない学校の差が広がるかもしれないと教えてくれた。
第一試合 敦賀気比5ー0足羽→気比の5点はすべて5回に入ったもの。足羽も5回以外は普通に抑えていただけに…。それだけ気比のたたみかける力が強いということか。両校とも、応援で平安高校の曲を使っていた。
第二試合 福井9−0福井農林(7回コールド)→福井農林がなんとかふんばっていたように見えたけど、5回の3点でとどめをさされたって感じがした。福井の打球はものすごい。何か違うものを打っているようだった。福井農林も5安打で、先頭打者の出塁は7回中4回。連打も1回。突破口は作っていた。福井は14安打。中でも7番の森下くんが、3打数3安打4打点(私の記録上)の大活躍。プログラムを見てみると、野洲中学出身。がんばっ。前チームから注目し始めた福井農林だけど、今年もなんか気になるチームだ。去年のピッチャー、田中くんは今頃どうしてるんだろ。
そうそう、今日気づいた驚愕の事実。スコアをつけてるのだけど、打ち方の左右を逆に書いてた…。えらい左が多いなって思ってたのよ。右投げのピッチャーが左打ちとか普通何人もいないのに、「最近の高校生は器用やねんなあ」なんて思ってた…。ああ、ダメな大人グランプリにでも出よう。
|
|