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| 2004年11月09日(火) ■ |
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| 自分を置いておく作業 |
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私みたいに自分の中で堂々巡りをしているような人は、一旦自分を置いてみる必要があるのかもしれない。漠然とした気持ちに最近ようやくはっきりとした結論が出た。それは、日常生活にあると思う。歯磨きとか洗顔とか入浴とか掃除とか食事とか運動とか。洗顔が好きになってから、それがすごく新鮮というか、魅力のあることだと思うようになった。年を取ったのかな?でも、長年私はそういうことを軽視して、やれいい文章を書こうとか、旅に出ようとか言っていた。もちろんそれ自体が悪いわけではないけど、さほど成果があがってないところを見ると、日常をかみしめることが突破口になるのかなあと思う。まだ少しずつだけど、かみしめるようにしている。そうすると、なんだか落ち着くのだ。仏壇の前で手を合わせると落ち着く。そんな感じと似ている。こないだ読んだ本に、「自分の気持ちやエゴを簡単に変えることはできないけど、体をいい状態にすることはできる」を書いてあった。なんか目からうろこだった。私はずっと、自分の心のありようばかり考えて、悩みを解決しようとしていたからだ。今、スポーツ界でも人間が持つ身体性を見直す傾向にあるが、それはスポーツをしていない一般人の私にも当てはまるようだ。その体をいい状態にするのが、日常動作だと思う。
野球観戦における自分をおいておく作業が、スコアをつけることだと思う。こないだ久しぶりにつけていたら、なんだか落ち着く自分がいた。一人観戦でも寂しくないし。だから、来季からスコア付けを本格的に復活させようと思った。できれば、スコアボードに名前や得点、カウントが表示される球場での公式戦が望ましいけど、人に見せるわけではないから、神経質に正確さを追求さえしなければ、大体どこでも出来る。一冊のスコアブックにいろんな試合がランダムに記録されている。それをペラペラめくるときの自分を想像するとなんだかワクワクする。早く来シーズン来ないなあ。来年はたっくさん試合を見よう。観戦史上初の100試合とか達成する勢いで。でも、ランダムや不規則がいいなと思うのなら、別に来シーズンからでなくてもいいんじゃないか?思い立ったら吉日で、次の試合からでも。でもって、その方がよりランダムで不規則だ。
というわけで、今日、スコアブックを買ってきた。近くのスポーツ用品店で、店員さんにあれこれ商品の説明をしてもらった。そのとき、「年に何回くらい試合をされるんですか?」と聞かれた。試合をする?違和感抜群。そうなんだ。どうやら店員さんは、私を少年野球の保護者か草野球チームのマネージャーだと思っているようだ。そっか、そっか。スポーツ用品店って、スポーツをやる人がくる場所なんだ。「いえ、野球観戦用です」とも言えず、結局一番高い2,500円のバインダー式を購入。給料前やのに、バカだなあ。
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