
|
 |
| 2004年10月06日(水) ■ |
 |
| 化粧談義 |
 |
洗顔が好きになりました。「これ、いい!」と思うメーカーと出会えたんですね。ソフィーナのestシリーズです。ちょっと高いんですが。そもそもは、ともきちがくれたestのファンデーション&化粧下地サンプルがきっかけでした。しばらくは放置していたのですが、当時使っていたリキッドファンデーションがなんか臭くて、使う気になれなかったんです。そのとき、ともきちからもらったサンプルのことを思い出して、使ってみました。すると、ハマッてしまいました。化粧下地もさっぱりしてつけ心地もいいし、ファンデーションの色目も気に入りました。さっそく、地元の百貨店にあるソフィーナコーナーに駆け込み、購入。今まで買っていたものに比べて値段は倍。ギョッと思いましたが、安ければいいわけでもないしなあと自分に言い聞かせました。ポンポンと軽くたたく程度でほどよくついてくれるので、不器用な私にはうってつけかな?そのときにもらったのが、洗顔料や乳液のサンプル。これを九州旅行で使って、またハマッしまいました。容器がシンプルながら、おしゃれ。それ故に、もらったパンフレットを眺めて、次は何を買おうかな?と空想するようになってしまいました。「化粧なんか!」と思ってた自分が随分変わったものです。
その勢いで、夏のある日、アイシャドウとマスカラを買いました。過去、2,3回チャレンジしているのですが、すべて挫折。あの三色が使いこなせない。パンダって言われたこともあるし…。それに、似合わない。なんか腫れぼったく見えるし、周りの人みたいにきれいに決まらない。私はアイシャドウがダメなタイプの顔立ちなんだろう。とあきらめていました。でも、今回のはペンシルとチップで塗るシンプルなもので、「いけるかも」って思いました。まだアイシャドウに未練があったんですね。何でもそうだけど、欲しいものを買うと、家に帰ってすぐに開けたくなるじゃないですか。そんなノリで、台所前に居間で、カバンをゴソゴソしていると姉がやってきました。
「何?化粧品買ったん?」「うん、アイシャドウとマスカラ」。「見せて、見せて〜」。そして、化粧談義が始まりました。100均のアイシャドウは堅くてチップが折れたとか、基礎化粧品にはやっぱりお金をかけないといけないとか、また姉も私と同じアイシャドウを買いたいと思っていたことを知りました。そして、マスカラ。マスカラを買ったのは、マスカラなしアイシャドウをした自分の顔に納得いかなかったから。過去アイシャドウに挫折した原因って、ここにあるんじゃないかな?と今更ながら気付いたのです。コンタクトをしているから目に入ったらイヤだと敬遠していたし、眼中にもなかったアイテムだったのですが、担当の店員さんがわかりやすくつけかたを教えてくれたのも功を奏しました。
姉が私の買ったマスカラをしげしげと見てこう言いました。「下まつげ用もあるんや。私なんて、マスカラし始めたのは4〜5年前やけど、下まつげのマスカラに目覚めたのは最近やで。春くらいかな?なんか、負けた気がする。いや、負けたっていうわけじゃないけど、でも、負けたっていうか…。」。姉の言いたいことはよくわかります。長年、化粧の「け」の字もなくポワ〜ンと生きていた妹かある日突然下まつげ用ブラシつきのマスカラを買ってくるのですから。私としては、初めて買ったマスカラがそういうものだから、それが当たり前だと思っていたので、深く考えてはいなかったのだけど、マスカラ歴数年の末にたどりついた境地に、初めてマスカラを買った妹があっさり辿り着いたんじゃ、何のための数年間だったんだろうってなもの。気まずくなりそうだったので、「でも、大事なんは、道具やないで。それをどう使いこなすかやろ」と姉に言った。ホントにそう思う。野球でも、そうだ。いい道具を持っているからって、うまいわけじゃない。野球を始めたばかりなのに、身の丈に合わないうまい人より値の張った道具を買ってうかれている人のようでなんか恥ずかしいなと思った。姉は、そんな私の気持ちを見透かしたかのように、「下手な人、初心者だからこそ、いい化粧品を使った方がいいんちゃうかな?使いやすいもん。でも、そういうものはやっぱり高いねんけど」と言った。
「あんたら、何グダグダしゃべってんの。ご飯はよ食べてくれんと、夏やから、腐るで」。台所から母の声がした。
|
|