
|
 |
| 2004年08月18日(水) ■ |
 |
| グラウンド整備をするように、商品整理をする。 |
 |
私のやってきた商品整理は、なんとぬるかったことかと思った。
少し前、グラウンドキーパーの仕事を紹介する番組を見た。若い女性だったのだが、5回の裏が終わってから6回が始まるまでの短時間で、ベース周りの土を綺麗にする。ランナーや野手のスパイクでボコボコになった地面。上に土をかぶせて、平らにしておけばいいんじゃない?と思っていたが、それではダメだという。土を少しずつ入れ、固めて、平らにして、また土を入れる…。そうしないと、地面が安定しない。なるほどなと思った。ずっとある土と間に合わせでかぶせた土とでは硬さが違う。踏みしめたときに、グニュとめり込むような感覚になれば、選手もやりにくいだろう。日頃、練習や試合後のグラウンド整備を見ていて、「なんであんなに時間がかかるんだろう」と思っていたけど、こういうことを知ると、納得が出来る。
仕事のあとにやる商品整理にもこれがあてはまるんじゃないかと思った。今までは、並んでいる商品の一番前のそれをきれいにしていた。商品整理はそんなもんだと思っていた。ところが今日、自分が商品整理をしたあとに、ベテランさんがきて、やり直していた。袋菓子だったのだが、見ると、手前だけではなく奥の商品のしわも丁寧に伸ばしている。そしてできあがった列は、やはりきれい。
そっか。やればいいんだ。そう思って、私は次の店の商品整理に燃えた。普段はめんどくさいと思うのだけど、今日はそんなことなかった。商品を全部取り出し、一つづつ袋のしわを伸ばして並べていった。今までよりも、気持ちきれいになった気がした。誰も褒めてくれないから、少し離れた場所から眺めて、1人悦に浸っていた。
ま、めんどくさがりの私のこと。その志がいつまで続くかわからないけど(トホホ)。
|
|