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あるこのつれづれ野球日記
あるこ
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2004年05月26日(水)
スガシカオ


 仕事場への移動中、ラジオを聴いていた。この日のアルファーステーションのゲストはスガシカオだった。『夜空のムコウ』を作った人、というイメージしかなかったので、ぼんやりと聴いていた。彼、野球があまり好きではないみたい。小さい頃、野球が出来なかったことで、いじめられたというのだ。こういう野球とは直接関係ない理由で野球が愛されなくなるのはなんか悲しい。ダウンタウンのまっちゃんみたいに、「隠し球は卑怯だから、野球が嫌い」というのはしゃあないなと思うけど。

 ラジオ内で、彼は「秘密」という新曲を出したことを知った。そして、これが普段仕事場のコンビニでよく流れるあの曲だということを知った。あの曲、歌詞はぼんやりとしか覚えていないのだけど、なんかつきあっていることを彼女が誰かに言ってしまうのをごっつい不安がっている男の心境を歌った歌。♪僕と君がナイショで会っていること、誰にも言ってないよね?、みたいな感じ。煮えきらんやっちゃなあというイライラ半分、そうそうバレたら壊れるんだよ、切ないよねえというシンパシー半分。

 本人によると、この歌の設定は聞き手によって様々な捉えられ方をしているのだという。最も多い見解は、不倫or同性愛。秘密の恋をごくストレートに受け止めた解釈。当の本人は、設定などは深く考えずに作ったのだとか。私個人は、7人くらいの男女グループ間でカップルになっている2人がいて、グループの人に言ってしまうとこれまでの友情が崩れてしまうからと揺れている設定だった。学生の淡い恋、みたいな。歌声を聞いてたら、首都圏にある大学生っていうイメージが浮かんだ。スガシカオさんはそれくらいの年の若い人だと思ってたけど、実際は30代後半。衝撃だった。それだけ若い感受性があるから、アーチストなのかな?なんて思った。

 聞き手の想像でどんどん世界が広がっていく。むろん、そういう意味で、そのスイッチを入れることが出来るのはすごいなと思うし、創造物ってそれだけであらかたの仕事を果たしているように思う。私も誰かが持っている想像のスイッチを入れてみたい。