≪ ≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


あるこのつれづれ野球日記
あるこ
MAIL
HOME

2001年09月27日(木) ■
城陽市に野球場を!


 インターネットを始めて、各地の高校野球の情報が入りやすくなった。そこで気付いたこと。京都って球場が少ないんだな。冷静に数を数えれば、8つある。しかし、そのうち4つが北部に固まっており、また黄檗球場は長年使用されていない。厳密には球場が少ないのではなく、球場のある場所が偏っているだけなのだが、自分の住んでいる地域にはその数が少ないため、どうしても「球場って少ないんだな」と勝手に思いこんでしまうようだ。
 球場の存在が偏ると起こることの一つが秋季あるいは春季大会にある。1次戦の行われる会場が、北部では球場、南部では学校のグランドになるのだ。南部には北部の倍以上の参加校が固まっているにもかかわらず、公式戦で使える球場は2つ(西京極・太陽が丘)と北部のそれの半分しかなく、全試合を球場で行うのは不可能だ。そこで、ある一定の広さを備えたグランドを持っている学校に試合会場にしてもらうように連盟が依頼する。しかし、グランドの状態はいろいろで広さもメジャー球場なりの規模のところから、普通のグランドに毛の生えてような広さのところもある。また、グランドの立地条件や施設等により、変則的に「グランドルール」たるものが存在したりする。最善の努力が成されているのはよくわかるがどうしても、ホームランの出やすいところ、そうでないところ、守りやすいところ、そうでないところなどの格差が出てしまう。また会場校にあたる学校は自チームのグランドで試合を行うので、運営等が大変ではあるが、勝手知ったるところでする試合なので、優位であるとこは否めない。北部勢は時として、練習試合ですら球場で行うという。本番(夏の京都大会)はもちろん球場であるので、より球場での試合経験を積んでいた方が有利に働くことは間違いない。西京極球場は、京都のメイン野球場的な役割を果たしているため、大学・社会人・プロと様々な試合で使用されるので、高校野球で使える回数も限られてきている。このところ、北部勢がレベルを上げてきているが、球場が充実し、それをフルで利用できる環境もその一因なのではないかと思う。
 球場が欲しいと思う。贅沢は言わない。南部にあともう一つだけでいい。京都市内、宇治市内にはあるので、あと足りないのはあそこだ。そう、京都府城陽市。宇治市の南隣の都市だ。サッカーをご覧になられる方にだったら、パープルサンガの練習場のあるところと説明したらおわかりいただけるかと思う。
 城陽市はスポーツがさかんで、もちろん野球もその例にもれない。今は苦戦しているが、オリックスに在籍する川口投手も城陽出身だし、ヤクルトで中継ぎ投手として活躍している河端投手は西城陽高校(ここも体育コースである�稽爐剖疥戮離好檗璽珍�手が集まる)のエースとして甲子園にも出場している。また隣の京田辺市には少年野球の名門チームがあり、ここからも数多くの逸材が巣立ったいる。残念ながらその大半が京都府外の高校に行ってしまうのだが。これも、近くに球場が出来、高校の選手のプレーをリアルタイムで見る機会が増えれば少しは解決出来るのではないかと考えてしまう。同市には野球場を作るための条件が整っているし、立地の効果が一番期待出来る場所だと思うのだが。
 細かい事情や情勢のことはよくわからない。しかし、ここ数年で2度の全国大会準優勝。また多くの選手がプロでも活躍している。京都の野球のレベルは決して低くはない。あとひとがんばりで、昭和31年春以来遠ざかっている優勝旗にも手が届くはずだ。関係者の方々に是非先行投資をお願いしたい。