皆それを感じながら生きているのだと思う。
ずっと一緒にいれるわけなんてないし。
そうなることを望んでいるわけじゃない。 だけど、実際それを選んでいる自分がいる。
ふと、フト立ち止まれるようにはなった。 だけど、そこまでせんでもええんやないのって そう思うようになったことも事実。
俺がこのまま連絡とらなかったら、 コイツとは連絡しないんだろうなぁ。
なんて、フト頭に浮かぶ。
それに、それが当たり前であることに耐性ができてきてしまった。
しまった?しまったのか?
「キミがしてあげたことで損をする必要はないんだ」
そんなことを他の誰かには言えても、 自分自身がそれをするのはとても難しいわけで。
「俺の結婚式にはこいって。」
なんて言うなよな。辛いんだよ。 俺はお前みたいに生きれないんだ。
ちょっとずつ削げていくんだ。 毎日の中に埋もれて気づかないように。
ふと立ち止まって見回したときに、 誰もいなかったなんて悲しいけれど。
うすっぺらさしか感じられないんだ。 いつも一緒にいなくてもいいのに。
無理している必要もないだろ?俺。 過去の俺が嫌なのか?だからか?
でも、いいじゃないか。いいじゃないか。
削り取られていく。削りとっていく。まるくなっていく。
それでいいか。いいよな。いいか。いいよな。いっか。
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