2005年07月17日(日) 嗚呼...俺のしたいこと


地区の相撲大会、団体戦。


2〜6年までの一人ずつの団体戦。

2対2で最後の戦い6年生。

6年生は下級生に

「見てろ!絶対勝ってやる!」

といって、土俵にあがる。

さっきまで
「絶対負けるな!」

と下級生に言っていた6年生。


力いっぱいの声援と、負けても
「よくやった」と誉められるやつ。

力いっぱいやったけど、6年も負けた。

下級生の前では「わりぃ」といって、
笑ってる。


あとで泣いてたよね。
俺は知ってるぜ。


俺が撮りたいのは小さなドラマ。
お前のように温かいヤツの小さなドラマ。

誰かの心の灯火にぽっと火を灯せるそんなメディアな人に
俺はなりたい。


中学校体育大会。

3年生はこの時期、最後の公式引退試合。
力いっぱい応援する後輩や同輩。

ダブルスで出る、2年と3年。


ミスばかりする2年生。
優秀で、的確な3年生。


2年生はミスするたびに「ごめん」と言った。
僕はそれを聞いてたよ。

試合が終って負けた二人。

3年生は「いいんだよ」って優しく言った。

その言葉に2年生は泣いていた。


俺は小さなドラマを撮りたい。
世界平和の前に、地域平和から。

その一角に、少しでも携わりたい。

福祉とは人の幸せ。
シメスへんは神道で言うところの「カミサマ」を表している。
「福祉」はカミサマが二人も宿った言葉。

ありがたい言葉。

社会福祉はみんなの幸せ。

「経済」の語源はラテン語で「多くの幸せ」


全て、人の幸せのためにある。


俺は人の幸せに一役かえるような、
そんな男でありたい。


一人暮しのおばあちゃんに。
街中の寂しいおじちゃんに。

孤独な若者に。
ライトを浴びたいチャレンジャーの灯火になりたい。


それが俺の生きる道。


小さな小さな幸せを見つけて、生きていこう。
それでいい。
俺はそれでいい。

幸せな明日を想像できるように。
誰かの悲しみを少し共有できるように。

社会のあり方を優しくできるように。

意見や生き方の違う人を邪魔者扱いせぬように。

笑顔でいられるように。

俺自身の幸せのために。

大好きなあの子に「カッコいい」って言われたいがために。

俺は毎日生きている。


愛すべき生まれ故郷、ふるさと。松阪。

愛されるべき土地、この日本。

素晴らしさは蔓延してる。

その一つ一つに気づいて生きていこう。


例え、タンポポがきれいに咲いている。
それがニュースでもいいじゃない。

俺はそういう男でありたい。


カッコいい大人でありたい。
少なくとも、

俺が俺にそう思えるように。

愛する人に、愛してもらえる男に、

俺はなりたい。


毎日、それだけは忘れずに生きている。


 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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