2005年02月04日(金) 過去のこと。

コレを書いているのは実は2005年3月1日。

ちょっと隠してみようなんて思って。
あと、恥かしい。。って言うか、
まぁ本当に、「過去のこと」だから・・・。



先日、買い物にでかけたら、
僕が前に使ってた、元カノにもらった手袋と
同じのが売っていた。

ちょっとしたメーカーものの手袋だと思っていたら・・・
ゲゲッ。
めちゃ高いやんけ。
しかも、俺それボコボコにしちまってたよ
(サイズが小さかったものですから・・・そうしたくてしたわけではない)

ちなみに、メーカーはラルフローレン。
誕生日には時計も貰ってた。
メーカーはスウォッチ。
あと、UZUのネックレスも貰ってた。
なくしちゃったけど・・・。

今思うと・・・アイツあんまお金なかったはずだ。
いっつもお金がないって言ってた。

なのに、アイツ買ってくれてたんだ・・・。

正直、僕もアイツと付き合う上では金銭面辛かった。
遠く離れてたから行くのお金かかったんだもん。


でも、俺はアイツに何かしてやれただろうか。
考えてみれば、ダサイことしかしてやれてねぇ気がする。

別に物だけが全てじゃないように、
精神的なつながりだけが愛でもないんじゃないかって思うし。


アイツの言葉って結構覚えてる。
俺、今思えば幸せだったのだろう。

結局、最後までバカで、いじっぱりだったけど、
アイツと付き合えてよかったなと。

職場で「プロ」って言葉を聞くたびに、
アイツのことを思い出してしまう。

アイツは今、窮屈に生きていないだろうか。
そんなことを少し心配しては、
俺にはそんなこと心配するほど余裕ないなとはにかみ、
また仕事に没頭するのだ。


キナコと付き合い始めて、
アイツと付き合っていたこと、その前の彼女と付き合っていたことを
色々生かしながら付き合っているなぁと思うことがある。

アイツラにしてあげられなかったこと、
してあげて喜んでいたこと、悲しんでいたこと、
色んな思いを胸に、僕はキナコと共にいる。

皆、どうだろうか?
キミよ、こんなことを書く僕を軽蔑するかい?

少しばかり言いにくいことだけれど、
きっと、キミもそうなんじゃないだろうか。
それとも俺だけなんだろうか?
俺だけだとしても、俺は俺を止められないけど・・・。

キナコは僕に言った。

「今のあたしは、カツタさんが一番好きだよ。」

キミは僕より年下のクセに、何を生意気に意見する(笑
嬉しいじゃないか。

ちゃんと、、、分かってくれているじゃないか。。。
僕が何を思い、何を考え、何を葛藤しているか。

そんなにも僕は分かりやすいか?
正直、
そこまで分かってくれると、不安にもなるんだけど。


今まで大好きになった皆が、僕の心で生きている。
カッコつけてんじゃなくて、実際そうだ。

それは踏み台なんかじゃなくて、確かな過去。
過去は今に繋がってて、いつか今も過去になる。


なぁ、ご同輩方。

素直に生きて、愛しているかい。
愛している人を、守れる強さを持ってはいるかい。


俺は、そればかりを求めている。


俺の後輩に、こんなことを言うやつがいた。

「僕は、好きな子のことと映画のことしか、
 生まれて20年間、考えたことがない気もしてくる」

My life is Love & movie!!



俺はその時々を精一杯生きたって自信があるから、
何も引け目を感じる必要はないけれど、
こうやって形に残っていると、
少し、感慨にふけったりもするのだよ。

キナコのことがとてもとても愛しい毎日の中でも、
過去は生活の中に介入し、
やはり、現実という曖昧な時間の中、
未来への刻みの中に、過去は混在している。

ハロー、マイ・スイート・パスト.

愛し合っているかい?





くだらねぇと 呟いて
醒めた面して 歩く

いつの日か輝くだろう
溢れる熱い涙

いつまでも 続くのか

吐き捨てて寝転んだ

俺もまた輝くだろう

今宵の月のように

今日も 明日も

愛を探しに行こう




もう、冷めちゃいない。
醒めたんだ。

目覚めの時はやってきたんだ。




 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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