2004年10月19日(火) 魔法が解けていくよに。

自分勝手な俺だとしても、

「俺も!俺も!」

みたいな、だいたいの調子に合わせてくれる人がいて、


そう、いい男でもない俺なのに、
慕ってくれる人がいて、

形のない感情が溢れる時に、
涙っていう形になって流れ出るんだよね。

その姿こそとても人間らしくて、

「意地」ってやつも、
溢れ出しそうな人間の感情なんだろうな。

今の俺が完成形ではなくて、
今も何かを求めて歩いていて、

二つ同時に手に入れられるものはそんなに
多くはなくて、

だから僕は明日も明後日も、
ずっと歩き続けて、

何か形にないものを求め歩いてて、
それが形になる日を待っているわけで。

どう考えても自分勝手な僕だけれども、
だけど、それでも、贅沢にも
2つ以上を手に入れたいわけで、

そんな自由気風な俺を、
決して誰にも愛されていないというわけでもなく、

ただ、今求める形を求め歩いてるわけで。

今の俺と、明日の俺はいつも違って、

いつも不安定だと思っていた見えない橋は、
実はとても大きくて、
不安定って言うか、まっすぐですよ。
だけど、それに気づけていませんよーみたいな。

何が合ってる、何が間違っているという考えの答えを
探し続けることはアリにしても、
答えを見出したとしても、
それをいつまでも疑える俺でありたいと思うわけだ。

今の自分の気持ちと、
全て同じ歌を探すことはできなくとも、

今の俺の気持ちと、
似ている歌詞が一部あるだけで、

人と人を完全にシンクロさせるのは難しいな。


今の俺が「そう」というだけであって、
俺を俺がねじふせることは到底できなくて、
いつも都合のいいモットーを掲げて、
当たり前の行動を座右の銘にして、
自慢気に歩いてる。

今の俺があるのは、
数々の大切な出会いの下にあるならば、
今までの俺の人生を俺は後悔はしていないし、

顧みて、疑われるようなことはしていない。

自分を信じることはできても、
人を信用することはできない。

人を信用することはできても、
自分を信用することはできない。

それは、
結局、作られた自分だからであって、

「本当の姿」なんてのは大変難しいものなのだ。


夜空を見上げて見える星は、
同じ大きさの光に見えてはいるけれども、
近くまで行ったら、
きっとその違いは明白で、

太陽なんてとんでもなく光ってる。
今見ても光ってる。


俺はどのくらいなんだろうか?
位置確認だけは、
しっかりしようとしてはいるけれども、
浅はかなその自己をしっかりと見つめようともせずに、
虚像の自分を痛めつけては、
自分を抱きしめる。

寝る前に、今日一日が早かったことに気づく日ほど、
悲しさと寂しさにみまわれてしまうのはなぜだろう。

いつかは死んでしまうだろうこの命。
いろんな現状を誤って把握し、
自分の現在地を見つけられずに、
何をしてるんだと。
自分をないがしろにしている自分。

人を見ては自分と比べて、
昨日を振り返り、
それこそ、何十年前を思い出し、
過去の自分と精神的な会談。

寝るのが一番幸せ。
そんなキミに何を言えばいいのかわからないのよ。僕は。


ただ、
なんかどうしようもなく無駄なものでも
燃えてしまうこの気持ちはなんだ。

それだけが確実。
それこそが真実。そして「姿」

やりきればいい。
傷ついてでもいいから。

人の目ばかり気にしている人生におさらばして、
やりたいようにすればいい。

相手の気持ちをどれだけ測ってみても、
何一つわからない。

LOVEと愛。

誰かの言うLOVEと僕のLOVE

恋人の愛と、自分自身の愛。

そんなことと対面していかなければならない
この不確実さ。

形のあるものでしか、空気でしか
読み取れないこの孤独感。

全ては、俺の心。


それでいい。

それでいいんだ。

let it be


もういい。
迷ったりもするけど、
だけど、あの人やアイツと話して、
俺は俺であり続けよう。

「それはお前じゃないだろう」

と、言い続け、
自分の旅を続けよう。

レールなんて何処にもないんだから。
誤った現実を直視しよう。


俺は俺でありたい。
そんな俺を愛してくれる人が、
近くにいるのだから。

俺が今、それを求めているのだから、
俺はそうあるべきであり、
それが俺のしなければならないこと。

俺は俺の道の上で、
交わっていく人と関わって生きていけばいい。

遠慮なんていらないから。
信じられる自分でいたいから。
信じてもらえる自分でいたいから。

だから俺は俺のままでいこう。


愛や優しさなんてものは、
意外と近くにあるものだから、

何も絶望せずに生きていける。


明日からもだいじょうぶ。


昨日の俺にさようなりー
明日の俺にこんにちわ。


あーあーー
また会う日までー

ガラスの階段のーぼるー
キミはまだーシンデレラっさー



ちなみに、
今だから明かしますが、
ちゃんとskのあとの「6」には意味があります。
嘘ついてすいません。
なんとなく秘密にしておこうと思ってましたが。
えっとー
でもくだらない理由なんでやめます。

では。





BGM//
エレファントカシマシ
/「あなたの優しさをオレは何に例えよう」



 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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