2004年08月22日(日) デアイ

出会いが最近多い。

就職先で。
友達の友達で。
ボランティアで。
そこらのおっさん・おばさん(←普通に話し掛けてしまう)
地元でやってる映画サークルで。


その中でも、最近ちょっといいな的なものがありました。

というのは、コレもまた詳しくは書けないのですが、
ある俳優さんです。
えっとー・・・金曜サスペンス劇場(でしたっけ?)
で結構出てる有名な方です。あと、絵描きさんです。

って、自分でも歯痒い書き方なのですが・・・。


その方の絵画展に出向いたのですが、
その際、壁に貼ってあった言葉を紹介。
僕の思いとシンクロしていたので、書きます。



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ロケ地の情景・日本



ふと見上げた空に、面白い形の雲が
ぽっかりと浮いている。

風に吹かれて、その形は刻々と変化して、
様々な動物や架空の生き物を想像させて、

見ていて飽きることがない。

見上げればすぐそこにある雲ですら

日常の中で気付かぬままに、

時は過ぎてゆく。


気持ちの余裕がないと、どんな景色も単なる背景でしかない。



絵を描くとは、
まさにその気持ちの余裕のなせる業ではなかろうか。

心を開いて、景色を前にすると、
陽の光の戯れが見えてくる。

風のささやきが聞こえてくる。

景色のかおりが漂ってくる。


毎日見ていたはずの同じ景色が
季節によって、時間によって、天候によって、

こうも様々な顔を見せてくれるのかと
感動を覚えることがある。


つまり、
目の前の景色は、


こちらの心の反映であると
言えるのではないだろうか?



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気持ちの余裕がないと、
どんな景色も単なる背景でしかない。

景色は、こちらの心の反映であると、
言えるのではないだろうか



ホント、そうなんだよ。
俺もよく思う。

日記を読んでいるアナタは最近夜空を見上げましたか?
星空で満開な夜空を、
何度見上げ、

その空に明日を夢みましたか。


僕は先日、22才になりました。

もういい大人なのに、
まだ夢見がちですが、

この自然の、景色の美しさをいつまでも
美しいと思えるままの自分でありたいと思います。

そして、それをできるだけ伝えられる、
カメラマンであり、取材者でありたいと思うのです。


時間が今あるのならば、
こんな日記はすぐに見るのをやめて、
アナタの部屋の窓から、景色を見てください。

きっといつもは平凡に見えたはずの
夜空や草木や、
アスファルトでさえも、

私たちの生きている世界の一端を担っていると思えるでしょう。

当たり前のものを当たり前のものとしてしか
思えなくなりたくないのです。


私は今日も精一杯とは言えませんが、
自分なりに満足する生き方をしています。

アナタはどうでしょう。

自分に問いてください。


私は、どれだけのものを、
抱えて生きているのか。

では、この空はどれだけのものを見ているのか。

この空は何処までも広いのか。


幸せはきっと身近にあるものです。





///BGM

森山直太郎/いくつもの川を越えて生まれてきた言葉たち




 past    will


sk6 [手紙] [Ai to U]

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