雨の中、 タバコに火をつける。
それで思うのは、
ライターをつけたままにしておくのと、 タバコをつけたままにしておくのと、
どっちが消えないままあるだろうかってこと。
ライターの方が消えやすいんですね。
それはなんででしょうか。
ライターは周りを明るくすることができる。 火が強い。 でも、消えやすい。
タバコの火は、少しの水では消えない。 でも周りを灯すほどではない。 でも、なかなか消えない。
僕はどっち派の人間だろう。
タバコのように僕は生きられるのだろうか。 タバコの方が優れていると言えるのか?
誰かをすぐに温めることや、灯すことはできなくとも、 辛抱強く燃焼しつづけて、 そして、誰かのために、 またその種火になることができるのだろうか。
それとも、僕はライターなのだろうか。 一瞬でも誰かを温めたいのか。 雨に負けない程の、火を作れるのだろうか。
何かをしようとすると、 そこに雨が降る。
日本には素晴らしい諺がアル(元々は中国だろうが)
『出る杭は打たれる』
雨に負けない自分ってのは必ずしもいるわけではないが、 それにも負けない強さが欲しい。
誰しも、終りのないものはないから。 時間さえも終りはあるのだから。
僕はライターのように生きるより、 タバコのように、辛抱強くその時を待って、 それまで自分を温めつづけよう。 雨はいつかはあがるものだから。
キミはどっち?
僕はキミがどっちでもいいと思うよ。
心から。
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