早乙女記録

2004年06月11日(金)  温故知新

今週のWJ(28号)での尾田氏の作者コメント。
私も同じ経験があります。
と、夏下さんに言ったら怒られちゃった★(ヘラクレス見つけやがってっ…悔)

お茶を飲んだはずが口腔内に液体以外の「何か」を感じスッゴイびっくりした思い出があります。


海賊ゲンダイ、頑張っています!

新刊もねっ。




頂いた質問の答えです。

1.「絵描き暦」はどれぐらいですか。
どの辺を始まりと定めるかが難しいですよね。
初めてちゃんとマンガを描き出した頃から数えると9年くらいでしょうか。
ただのラクガキとかはそれより前からしてました。

2.うまくなる為にどの様な練習をされましたか。
たくさん描く事、やっぱりこれに尽きるのでは。
あとは見る力。
観察力とか洞察力とか色んな「見る」を鍛えるのが良いと学生時代のデッサンの先生が言ってました。

一番自分で上達を感じたのは学生の時にやった人物クロッキーだったと思います。
クロッキーとは速写。短時間でやる素描ですね。
何人かで集まって一人ずつモデルをやって他の人がそれを描くというのを順番に回します。
1ポーズ5分。じっとしているモデル役はけっこう大変です。
短時間で描き捉える訓練なのでどんどん描きます。
同じポーズでも見る位置や角度を変えて移動しながら何度も描きます。
(思えば立って描くクセはこのクロッキーが始まりだったのかも)
初めは5分で2枚描ける位でしたが慣れてくるとスピードもあがります。
絶好調だと1分強で1枚描ける時もありました。
モデルも最初は簡単なポーズだけれど色んな動きや変な格好したりおもしろかったです。
人の形と動きを見て描くのにスゴク勉強になりました。
のってくると楽しくて楽しくてたまらないです。
いくらでも描いていられる。
描けば描くほど上手くなれると思いましたね。
もう何年もクロッキーなんてやっていないのでかなり鈍っていると思います。

何かこんな事書いていると描きたくなってきた。
誰かにモデルをやってもらうのが一番良いんだけれど、相手が居ない時は自分の手や足を描いたりします。
あとは雑誌の写真を見て描いたり。

人物じゃなくても何でも良いんです。何でも有りなんです。
手っ取り早いのはその辺に有るモノを見て描く。
ヤカンやリモコンやおもちゃや家具でも良い。
好きなマンガやイラストの真似でも良い。
隣でテレビを見ている家族でも良い。
「見る」「描く」両方の修業になるよっ。
描く事に慣れてくれば段々と自分のタッチが生まれてくると思います。

前に日記で「好きな絵は眺めたおす」と書きましたがコレも観察の一つですね。
良いところは盗んでやれっという位の気持ちで。
好きな作家をお手本にして勉強するのも方法だと思います。

他にもそれぞれに合ったやり方はいくらでもあると思うので、まァこんな事言ってた人間もおったなァくらいに思って下さい。やはー。

3.サイトにある作品は何で色を塗っていますか。 (出来ればアナログ、デジタル両方)
デジタル絵。
フォトショップ6.0。ペンタブレット使用。
アナログ絵。
サイトにアナログ塗りの絵はあんまり無いんですが昔からカラーインクばっかりです。
仕上げにちょっと色鉛筆を加えたりもします。

ギャラリー内の夏コミスペースに飾ったトロワとデュオの絵は色鉛筆塗りです。
裸にネクタイサンジはコピックで塗った後フォトショップで少し加工しました。
OTHERの殺生丸は水彩色鉛筆。

5年位前に描いたクロッキー。


こういう答えで良かったのでしょうか???


【おんこちしん】古い昔の事をよく学んで、そこから新しい考えや説、価値を見出す事。


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