早乙女記録

2002年03月06日(水)  尾骨強打

薄曇りの空の下、サラサラと降りかかる雪を見上げていた。




辛うじて短い呼吸を繰り返す。




数分間、俺は動くことすら叶わなかった。




ようするにすっ転んだんですよっ!
恐ろしいくらい見事にねっ!

朝、いつものように家を出て三歩目には地面に寝ていました。
玄関先には立派な隠しリンクが完成していました。
たとえサラ・ヒューズであろうともコケるに違いないです!
まるでマンガの一コマのように視界が回転しました。

そう、またしても尾てい骨を打ったんですよっ。コンチクショウ。

とりあえず、痛みを堪えつつ仕事へ行きました。
だんだんと痛さもバージョンアップしていきやがります。
なるべくそっと歩き、イスに座るのも慎重に。


(痛ぇ痛ぇ、ケツが痛ぇ…っ)
(なんだって朝っぱらからこんな目にあってるんだよ…)
(あー…ゾロにバックバージンを奪われたサンジはこんな感じなのかなー)
(あっはっはっ、こりゃ大変だなぁ)


痛みのせいかとてつもなく阿呆な思考が頭を巡りました。
痛いケツを抱え涙に暮れます。


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