□■スペア■□
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2003年08月24日(日) 悪夢のよう。

姫とプールに。
きっと人多いだろうと思って、朝から出かけた。
ひととおり遊んで、
食べ物を買いに並んでたら・・・
見たことある・・・
じゃない・・
彼だった。
私たちには気付いてないみたい。

ま、去年もこんな事はあった。
それほど気にしてなかった。
逆に、彼の姿が見られて嬉しかった。
その後、流れるプールを泳いでる彼が、サイドで座ってる私に気付いて
見つめられた。
気付いた。
偶然だね。。

それで終わればよかった・・・。

私たちも流れるプールで遊んでたら
すぐ近くに彼と彼の長女。
そこからが悪夢の始まり・・・

うちの姫が彼の娘に気付いた。
もちろん同じクラスの同級生。
名前もちゃんと知ってる。
姫は、すぐに泳いで行って、声をかけた。
止めるのもおかしいし、そんな余裕もない。
娘二人が盛り上がってる。
彼は、この場に居るのがおかしいと思ったんだろう。

『一緒に遊ぶ?』

娘に聞いて、プールを出た。
少しの間、私がそばに居て、二人の子供を見ていた。
そうしたら・・当然ね・・・奥さんが。。

「こんにちは」

私たちも顔見知り。
何てったって同じクラス。
参観日では何度も顔見てるし、
スーパーで会えば、挨拶を交わすくらいの知り合いではある。

「こんにちは」

笑顔で返事。
悪夢。
一緒に奥さんと並んでプールに。

何話したのか・・
学校の話。
お互いの家の場所。
趣味の話。
そんなことを普通に話した。
多分、うまく出来たと思う。
ううん・・普通に出来たはず。

奥さんはいい人で(多分)
彼がよく言ってた言葉を思い出した。

『普通に会ってれば、友達になれると思うよ。』

そうだったかもしれない・・・

けど、無理。
私が無理。




この日の私の事を奥さんがどう言ってたか・・・
やっぱり気になって、彼に聞いてみた。

私と会った後、彼の前に戻ってくるなり怒って言ったらしい。

「rikuと同じ時計してる!!」

確かにお揃いのG
けど、こんなのしてる人いっぱい居る。
私の友達も持ってる。
だから、彼の家族が来てるのを知ってからも外してなかった。

そんなことで怒るんだ・・・。
私と一緒。
そう言えば、もうひとつ彼の台詞思い出した。

『奥さんとacoは、姿かたちは違うし、性格も違うよ。
 でもね、俺が好きになるんだから・・
 何か、どこか似てるとこはある。』


・・・そういうとこかもね。


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